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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都寺町-古都の電気街その界隈で頂く珈琲とピザトースト

2024-03-26 07:01:41 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 京都で朝食を愉しむには喫茶店を巡ってみると面白くまた拘りのひと品と出会えるところです。

 仏光寺通りといいますと、少し昔にはちょっと気の利いたアンティーク家具を、という通りであったのですがもう一つ、寺町通りが電気街としてにぎわっていた時代には仏光寺通りの交差点までやってきますと電気街ももう終点、という電気街の出口となっていました。

 寺町電気街、これも最早昔話というところでして家電量販店はもうヨドバシカメラの京都駅前にかなわないところでして、四条界隈は昔ソフマップがあったというのもまた昔話、此処で迷うならば阪急で梅田か京阪で日本橋に行った方が早い、そんな時代となっている。

 KAMEE-COFFEEさんはそういう電気街の出入り口に近い仏光寺通り沿いにあります喫茶店で、京町屋という風情ではなく近現代京都のモルタル建築を再生させたような店構え、ここは比較的早い時間帯から開いていて、旨い珈琲と美味しい軽食を愉しめるのです。

 ピザトーストを注文したのですが、京都市中心部的なお値段なのですものの、しかししっかりとしたピザソースに分厚いチーズがこんこんと積層していましたさらに上のサラミソーセージという、アメリカンなピザを再現したトーストがそのままはこばれてきました。

 カメコーヒーという看板もある店内は、一階部分と二階部分が有り、こう、広々とした上の階は窓を開ければ仏光寺通り、分厚いトーストをチーズが零れないように気遣いながら、しかし大胆に切り込みを入れて、そして頬張り、そして馥郁と香り立つ珈琲をひとくち。

 寺町仏光寺の界隈は、静かなのですけれども考えてみますと此処は京都の側面で、観光、という部分ともう一つ、宿泊、という部分を加えてみてみますと少し静かな界隈でして、だからこそ観光過多を再認識されるこの頃合いでも静けさ、そして食事も楽しめるところ。

 珈琲を頂く、調整や商用の際のコーヒーというものは何か事務的な、いや道具的な雰囲気がありまして、ただ考えてみるとこれは銘柄の、南米や中南米やアフリカの大地で大切に育てられ、多くの人々の手を経て此処に来るのですから、嗜むひととき、大切にしたい。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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