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北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【G3X撮影速報】岐阜基地航空祭2024(4)54年目の力強いC-1FTB離陸とF-15記念塗装機(2024-11-17)

2025-03-15 20:24:25 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■C-1FTBの離陸
 銀色の輸送機が灰色の大空へと離陸してゆく。

 C-1FTBの離陸、航空自衛隊の、いや日本の防衛装備開発の中にあってこのフライトテストベットという様々な新鋭装備の開発試験を行ってきましたFTBの存在は大きく、今年この航空機は、ついにその最後を迎えるというのは少し寂しい気がします。

 F-15戦闘機が動き始めたか。それとも、F-2戦闘機が動き始めたか、コンパクトデジタルカメラというには大きすぎるこのG3Xをいつまでも愛用しているのはこの2400mm超望遠を1型センサーという比較的大きなセンサーをそなえているゆえ。

 イーグル、しかも記念塗装の機体が動き始めたことが分かりました。航空祭や駐屯地祭に艦艇、視線の片隅に興味を惹くものがあれば、鞄の片隅からこのG3Xを取り出して最大望遠で眺めますと、一眼レフの標準ズームでは見えない遠くが、見えてきて。

 C-2輸送機も動き始めて、その巨大な輸送機は滑走路のエンドにはいりつつあります。ただ、この望遠レンズでも陽炎だけはどうにもならない、もっとも、これは600mmの白レンズでも陽炎がどうにかなるような機首はありませんので、仕方ないけれども。

 銀ちゃん、いつしかこのC-1FTBはこう愛称がつくようになりました。しっかし長生きだなあ、このC-1が初飛行したのは昭和45年、なんと、護衛艦はるな起工式が1970年3月19日、XC-1初飛行が1970年11月12日ですから、考えると凄い。

 イーグル特別塗装機が機動飛行を開始しました、が、この日は残念なことに曇天、予行の日なんかは抜け渡るような爽快感を醸す青空だったわけですから、ちょっとお天気さんも嫉妬してしまうほどに、見栄えあるイーグルの機動飛行のはじまり。

 ジャパンスーパーイーグルではないのか、この特別塗装機が飛び始めたときにはF-2戦闘機初号機の、つまりFS-Xと呼ばれていた時代の塗装とおなじものでしたから、アメリカで進められている近代化改修型の試作機ではないのか、といわれたものなのですが。

 イーグルに気圧されたのか、青空がゲリラ的に戻ってきまして、ちょっと良い迫力、このG3Xはその単体で撮影しているのではなく、白レンズの100-400を取り付けたEOS-7Dとともに並べて撮影していますので、構図とピントは甘くなるのだけれども。

 ショックコーンをひいたりヴェイパーを曳いたり、機動飛行とともに、空気中の湿気が凄いことになっていますから、航空祭をかっこうよく引き立てる空気中の水蒸気が圧迫されて水滴となって機動飛行に華を添えるような、そんな機動飛行が続きまして。

 T-7練習機の機動飛行も。小回りについてはこれ以上の航空機は、・・・、予定では三月中に配備されることになっているF-35B戦闘機の空中で停止できる能力くらいではないかというほどに、小回りが利いているのですけれども、飛ぶ様子はかわいらしい。

 テキサンⅡ練習機がこのT-7の後継機に選定されたのはこのちょっと後でしたか、馬力で倍という、諸外国では高等練習機に使っているような機体を初等練習機に使うというものだから、練習機に乗る練習機が必要になるかもしれないと、おもいつつ。

 F-2戦闘機の機動飛行です。こちらも後継機の開発、GCAPグローバル戦闘機開発が進んでいますが、なんとなく、トランプ政権の独自外交により欧州が独自第六世代戦闘機を開発することとなり、トーネード以来の大量生産が行われる可能性が出てきました。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-百万遍,河豚も鮟鱇も串カツにすると気軽で手頃

2025-03-15 14:41:22 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 冬の味覚と云えば河豚も鮟鱇などなど。

 寒い、という夜、昨年のこの季節にはもう桜咲いていたから、梅さえ咲いていない今日この頃は、それは梅も咲けないほどに寒いのだなあ、という認識を新たにするのですけれども。

 ビールから始める。寒いという先ほどの認識は変わっていないのだ、が、暖房のよく効いた店内に入りますと、やっぱビールでいいかな、とおもう、ここは百万遍、知恩寺と京大のとなり。

 季節の串カツ、ここ串八は西大路通の北野白梅町に本店があるのですが、例外なく混雑しているので、百万遍店のほうに寄ってみました、お楽しみはこの季節の串カツというもの。

 菜の花豚巻、北海生ほたて、アンコウバジルソース、ふぐ、新タマネギ、串カツは庶民的な価格帯ですので、ふぐやアンコウというと高級感があるけれども、ここならお安い。

 ハイボールで改めてかんぱい。ブラックニッカ、昔は安酒の代名詞でしたが昨今の国産ウィスキー人気でジョニーウォーカーレッドラベルには迫る価格帯になると、美味しく思えてきて。

 唐揚げを注文してハイカラにしてみる。ハイボールを注文するとカラアゲを注文してみたくなるのは、アブラモノがまだまだいける世代なのかなあ、とおもうのですけれども。

 〆はオニギリ、手作りおにぎり、選べる八種類が、焼き鮭、南高梅、焼きタラコ、かつお昆布、生明太子、しらす岩のり、ちりめん山椒、釜揚げしらす、いろいろあります。

 ワインをロックでハイボールの続きを受け持つ。ワインロッシ、はじめて呑んだのは昔、再開発前の広島駅前でした、あのカオスな雰囲気が懐かしいが、再開発するとどこにでもある地方都市へ。

 ちりめん山椒と鮭、さすがに8個も頂くのはちょっとというところですので、三つにするか二つにするかを考えた上で、厳選して選んで、ワインとともにおいしくいただきました。

 串八、百万遍の交差点の目の前です。むかしはこの界隈は京大名物というか迷物の立て看板が交差点の向こうに溢れていましたが、撤去されてしまうと活気が無くなった、そこを徒歩で帰路につきました。

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【京都発幕間旅情】W7系新幹線電車-北陸新幹線延伸に反対する京都一部市民へ高架案

2025-03-15 07:00:36 | コラム
■地下か高架か
 市内のポスターが増えてきましたので。

 北陸新幹線、昨今気のせいかもしれませんが更に延伸反対のポスターを市内でみるようになってきまして、理由は費用の面もありますし地下に路線を引かせたくないというものも増えています。

 高架路線で京都市内を走らせるのはどうか、既に山陰本線は京都駅から円町花園まで高架路線ですし、新幹線は勿論近鉄京都線も高架路線ですから、いまさら高架路線反対はないのではとおもう。

 阪急線が地下路線を運行していますし、京阪も鴨東線は地下路線なのですから地下水の問題がそれほど深刻なのか、地下鉄が六地蔵まで延伸するときも地下水枯渇の問題は叫ばれていません。

 地下路線がいやならば、高架路線という代案はあるはずです、もちろん用地確保で費用は高騰するのですが、まだ大まかな路線は決定していますが細部はこれからですので、間に合う問題ではある。

 リニアを京都へ。意味が不明なのは、北陸新幹線反対のポスターがあって隣にリニア誘致のポスターがある、いま、京都では北陸と結ばれることを忌避する地下工作が、進んでいるのでしょう。

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