goo blog サービス終了のお知らせ 

北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-下京区東塩小路,パスタは暑い夏のトマトソースの滋味酸味

2025-08-09 14:10:40 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 豊臣秀吉がまだ木下藤吉郎だったころ、と仮面の忍者赤影なんかは始まるところですがいうなれば、Weblog北大路機関がまだOCNブログだったころ、はもう少し物価が安かったものですよね。

 マクドナルドのハンバーガーがむかし65円まで下がった時期がある、こう言いましても、江戸時代の話かと笑われてしまうのですが、あのころは若干物価が異常だったとはいえ、ビックマック指数から日本の購買指数が異常といわれると反論したくなるもの。

 イタリアンでちょっとしたランチを。デフレが異常だったとか言われると、昔自衛隊の90式戦車が12億円したころにM-1A1戦車が3億5000万円とか都合のいい数字を出して異様に高い買い物をさせられているといわれ日本は物価が高いのかと錯覚しましたが。

 クアトロさん、京都駅前の関西電力お隣にありまして、昨今の物価高、というよりも急激な様々な値上がり、これをインフレと政府が認めない当たり、大本営発表を引き摺っているのかという印象を感じる中、此処のランチは手頃で、そして大事なのが美味しいこと。

 夏野菜のトマトソースパスタ、ランチのパスタにはサラダが附くのですが。物価と云えば、M-1A2SEP3を豪州が輸入した際の一両当たりの費用が25億円とか、カタールが輸入したフルオプションのレオパルト2A8が42億円とか、すごいことになっているのはたしか。

 京都は外国人観光客の方が多い、こんな風に一部政党から参院選の際に揶揄されて、急遽祇園祭山鉾巡行の写真を確認したのですが、あの人たちに言わせるとたぶん私が日本人に見える人たちも外国人と決めつけて排斥したいのだろう、京都人という名の外国人、とね。

 ただ、インバウンド需要とともに、インフレを加えて世界の観光地にまけないサービスを維持しようとすると、なにしろコンビーフが昔100円ショップで売られていたものが500円になっていたり、物価高の影響は逃げようがない為、全体的に値段が上がるという。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:新京極寺町からパスタの迷宮を巡り麩屋町通りで見つけた素敵なお店

2025-08-06 14:44:04 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 エリザベス女王の崩御とともに一つの時代が終わったなあ、こう考えつつ、夏に頂くのはヴィクトリア女王の肖像が瓶に描かれたボンベイサファイアのジンです。そんな榛名さんは今回曖昧だ。

 サファイアのボトルに注がれた透明なジンは、ジンらしい薬の様な香りがつくものの、スペインカンゾウやヒッチョウカにレモンピールなど数種類を加えた、マラリア予防のキニーネのような風味を再現したジンは美味しいのですが、呑み過ぎるとあとの数時間は辛い。

 寺町通をぐるぐる散策した後に、ちょっと〆ものにパスタをと探すもどうも記憶が曖昧で、あの大書堂のあたりから御幸町通りの方に抜けていたので、多分そのあたりだとパスタを頂けるのはMUMURIKさんというお店なのだろうけれど、妙に記憶に残っています。

 カチョエペペのような、これはペペロンチーノ、パスタといえばやっぱり濃厚トマトソースだよね、とは思うものの美味しいお酒を沢山頂いた後で帰路に就く際の〆物としては少々くどさが有りそうな気がしまして、それならばあっさり的なパスタを頂こう、という。

 アルデンテの度合いが、此処は最高でした。ゆで具合を調整するのはどのイタリアンでも当たり前なのだけれども、好みに合い歯応えしゃっきりと新鮮ささえ感じるパスタは久々で、今度は〆物ではなく此処で一杯、いやおしゃれな夕餉を頂こうかな、と思うものの。

 美味しかった、美味しかったのですが店の名前を忘れたというたまにあるうっかりさん。美味しいパスタを頂いたのですが、枝ハムがカウンター上に鎮座してましたし、テーブル席も幾つかありました。台風が去った後に、ちょっともう一度見てみよう、記憶を頼りに。

 満月がきれいだったから。こうは書きたくないのですが、要するにボンベイサファイアは、指で“これくらい”と呑んでみてもそれなりに強いということを再確認させられたかたちです。そして蝉の声とともに夏が終わればジンの季節が終わり、ウォトカの季節が、来る。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-三条河原町,やまとの柿の葉鮨と寿しのむさし

2025-08-03 18:10:53 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
暑いと酢飯が恋しくなる。

ヤマトの柿の葉鮨をお土産にもらって少し美味しい感じがしたので、すしのむさしへ行ってきました。すしのむさし、堀川北山のラーメン日本一のとなりという印象があったのですが、本店は三条河原町のこれぞ中心街という一角にあります。

ばってらと鉄火巻と、摘花と変換される当り、最近鮨の話題はご無沙汰といえるところなのかもしれませんが、むさし、回転寿司のなかでは、個人的に、凄いといい切れる訳でもなく、不思議ないごこちの良さと云いますか、一昔の回転ずしという感じ。

上鉄火巻は普通の鉄火巻よりもおおきくまぐろがおさめられていまして、一皿の満足感、という感じでしょうか。暑いさなかにちょっと避難するように暖簾を潜って、しかしあつい御茶を目の前に、ひんやりとした鮨をふたさらみ皿いただくという。

130円均一の時代が長かった、100円均一の回転ずしが存在感を増してきたころの、無理な質の度外視による価格帯の維持から、急にむかしながらの価格帯に応じた多種多様な皿に切替えまして、散歩中から観光客まで迎えられる感じの店に。

鱧、祇園祭は終わりましたが、やはりこの季節は鱧、むかしほど栄養学的にも運送技術的にもこだわる必要はないのかもしれませんが、こういうとくには湯引きの鱧をつまんで味わいそれ以上に夏を迎えているという感じを愉しんでいまして。

コンベルトスシというのですか、昔は回転ずしは安くて云々、高校生だけでも行けるという時代が有りましたが、今でも100円均一のところはあるのですけれども、こういった回転寿司ですと下手すると街中の鮨屋で並鮨を頼んだ方が安くなることも。

しかし、雰囲気といいますか、街中では喫茶店の珈琲もすこしサンドウィッチをつけたりベーグル一つ頼んだだけで2000円とはいかないまでもそこに近い価格帯になりますこんな時代ですと、変化が乏しい時代は過去になったのだ、と思うのですよね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-神戸,三ノ宮は阪神三宮駅前中トロマグロ丼

2025-08-02 14:11:23 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 阪神基地の帰りはなぜかこの界隈に。

 阪神基地サマーフェスタは、昨年はイージス艦まや一般公開が盛況でしたが、今年は輸送艦にほんばれ初公開ということでさらに物凄い盛り上がりとなっていまして、にほんばれ型が今後複数配備されるという阪神基地の来年は如何に、と。

 阪神三ノ宮駅、帰路に、ブルーインパルス撮影をどうするか考えたのですが、摩耶山に登って撮影という事も考えた一方、ちょっと灼熱の太陽がものすごいことになっていましたので、そういうときは地下に潜るに限る、神戸は不案内であるゆえ。

 菜遊季、阪神三ノ宮駅に至る阪神百貨店の地下入り口ちかくにあります飲食店街がありまして、なんとなく阪神基地の帰りは毎回ここに寄っている感じがします、この季節熱すぎて中華街とか異人館まで上る気力がわいてこないのですよねえ。

 マグロ丼、神戸ならばビーフといいたいところですが、この界隈はそうしたお店が無く、しかしせっかく神戸に来たのだから神戸で何か、と思うところにこの新鮮なマグロ丼、どんぶりものならば暑くて消耗していてもなんとか飲み込めるわけで。

 ドンブリに乗せられたマグロの、赤身の血の気のような酸味と滋味というのは、これなまですのでビタミンも含んでいますし、鮨舎利ではなく白米とあいまって、不思議に食べてしまえるのですから、そう、サマーフェスタ、歳じゃないな熱さだな。

 コノシロってこういう漢字で書くのか、播磨灘の名物で姫路城ではこのさかなに関する有名な話があるのだけれども、美味しいマグロ丼を頂いたうえで、ひといきつくということでしょうか、こんな熱いお茶を啜る余裕というものがうまれてくるのですね。

 阪神電車で梅田まで、梅田も散策するのですけれども、神戸と大阪の飲食店はもう少し開拓したいなあとおもいつつ、まあ、そういうのももう少し涼しくなってからなのだけれど、さてこの熱さはどこまで続くのかなあと嘆息しつつ、帰路に就くのですね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-兵庫県,芦屋市役所前は阪神基地近くのカフェモーニング

2025-08-02 07:01:06 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 この真夏でもあついコーヒーを嗜みたくなるような馥郁たる香り立つカフェの話題を一つ。

 阪神基地サマーフェスタ、その前にちょっと寄り道といいますか、阪神電鉄というのはなかなか乗る機会がありませんので、阪神基地に行く際にはちょっと立ち寄る喫茶店があります、このわだいをひとつ。

 にしむら珈琲、兵庫県を中心にチェーン展開している喫茶店でして、ここ、珈琲もおいしいのですが、モーニングセットと、そして店内の雰囲気もちょっとすきですので、阪神基地=ここの喫茶店、阪神電車を途中下車して寄っています。

 喫茶店の雰囲気、長居してもいいですし、ちょっとした休憩でもいい、その分水嶺は椅子に現れると思います。その点此処は、ふかぶかし過ぎないものの、ちょどよいカタチと適度なクッション、読書も執筆にさえも、というような雰囲気で。

 フルーツサラダセット、多少値段は張るのですが、こういうのだよなあ、という厚切りベーコンが載せられていまして、これをサンドウィッチに改造して、かじりつくようにいただく、妙に美味しさというか満足感を感じるものです。

 サマーフェスタのまえであれば、POMERAで14000文字くらい打ってしまいそうな、そんな居心地の良さがあるのですが、ちょうどよい緊張感、はやくしないと阪神基地の混雑が凄いことになるという緊張感とともにいただくのが。

 ところで、ここ、冷製パスタやっているということで、楽しみにして三宮店の方に行ったら、やっていないといわれた、あっちの方が中心部なのになあ、あとで芦屋市役所とならぶこの情景を写真で見返して、ふとおもったのでした。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-名古屋,大須-真夏を乗り切るタコのカルパッチョと白いグラスワイン

2025-07-27 18:11:11 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 なごやもあつい。

 暑い今日この頃、昔はアーケード街に入りますと多少は店舗から漏れてくる冷房の風でその一角が涼しく感じたのですが、昨今はよほどしっかりしたアーケードでなければ熱せられた屋根が輻射熱をその街中毎焦がすように温度を上げてきます。

 名古屋大須、あうっ、こりゃあたまらん、モンテルクラシックソヴィニオンブランという、もう一回いってみろと言われたら怪しくなる様な呂律と侶律の狭間の、しかし良く冷えたワインを注文しまして、ちょっとひといきつくのですよね。

 蛸のカルパッチョをここにくわえます。たこのタウリンは疲労回復いなんとか、という話を聞いたのですが、それより何より酸っぱいドレッシング、多分酸味あるのが掛かってそうで、そしてもうひとつ、つめたいだろうということでひとつ。

 カルパッチョのたこの舌触りは、ちょっとつるつるしていて、しかし噛みしめるとしっかりとした味わいと、それでいて野菜と共にこのあつさで消耗している身体に、ビタミンを供給してくれるようで、そのひとくちと、そしてワインをひとくち。

 モンテルクラシックソヴィニオンブラン、チリのワインで、正直なところ疲れている時はどこ産でもいいから白ワインの酸味をたのしみたい。あとチリ産ワインを始めて頂いたのは佐世保でしたが、ボトルで物凄くお手頃で、ちょっとすきになった。

 名古屋大須、フレンチの渡辺、ここはコロナの最も厳しい頃に、アーケード街という屋外でフレンチを頂けるところでして、しかも値段もお手頃、時間帯も自由度が高いというおみせ、いまこそ、ワインをじゆうにたのしみたいものですよね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-愛知県,北名古屋市-レモンスカッシュまるごと凍らせて屈指の熱い街の夏を乗り越えろ!

2025-07-27 07:02:15 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
夏から真夏へ厳しくなり続けるこの季節ですが。

名古屋は喫茶店文化、というところで有名ですけれども、国道22号線という東海道本線に沿って名古屋市から北に向かう高規格道路にそって名古屋に隣接して北名古屋市が有ります、京都から北に行っても北京市は遠いですが、

京都は暑い、これは蒸し暑いのですけれども、名古屋の暑さは純粋な気温の暑さで、熱い暑いという単語は日本語では同じでも、灼熱いという単語と蒸し暑いという単語を分けるべきかもしれない、まあ、共通点は共に辛い。

和蘭豆、こう書いて“らんず”とよむのですけれども22号線沿いの北名古屋市中之里という、22号線の中之里南交差点を県道62号線で西側に曲がって350m位の場所にある喫茶店で、ちょっとおもしろいレスカをみつけ。

レモンスカッシュが、ばりばりに凍っている。地球氷河期でもペギラが来たわけでもない、同じ表現だろといわれるかもしれませんが、こういう暑い季節にはこれはうれしいぞってくらいに、キンキンに冷えているのですよね。

氷塊の中にはしっかりとレモンも閉じ込めてありまして、要するにじっくりと冷やされたレモンごと解けるのを待ちつつ、ゆっくりと冷房の利いた店内で涼め、ということなのでしょう、どの街でも真夏の暑さを超える工夫があるのですね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-東山,田舎氷-暑すぎて熱い京都の夏にはかき氷と冷房

2025-07-26 14:15:25 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 あついというかあちゅい。

 田舎氷、というのを三面大黒天さんのところでいただきまして、なんといいますか、熱い、蒸す、そういう最中にはかき氷を頂かなければやっていけるものではありません、東山散歩のさなか、たまらなく熱中症が近づいて。

 東山散歩、多少標高のあるところの方が京都盆地の仲でも、こう甘い考えだったのですが、まったくそんなことはなく、祇園祭の熱気がそのまま京都盆地その裳を覆っているようでしたので、かき氷でひやさなければ、あぶない。

 きなこと黒蜜、きなこが塗しているかき氷というのは初めてだったかもしれ名、食感がきなこの微妙な塩っ気とジャリジャリいう感じとともに、ここに黒蜜をかけてゆくのですけれども、どんな味なのか、ちょっと冒険味か。

 黒蜜は、すっぱ甘いというか、不思議ですよね、お酒でにた味わいのものを幾つか知っているけれども、和風甘味でも独特のそんざいかんを放っていて、そして何故か添え物でわらび餅が、水無月みたいな感じで小皿に。

 わらび餅は、もしかするとかき氷そのものに落とし込んで、冷やして食感を変えろということなのか、それとも箸休め、いや匙休めにひとつふたつといただくものなのか、どちらが正解なのかと考えつついただくのですね。

 かき氷、削る音からどの程度さらさら氷なのかが分かるというものでして、その機械の音とともに味を愉しみに、そして削った氷で食道と胃の府を直接冷やして、涼むと云うよりも熱中症を回避するという、なつのおいしいたべもの。

 三条の雪ノ下が閉店してしまって、本店が三島駅近く、つまり関東と云うことなのでなかなかいけないのですけれども、ほかにもいろいろな氷菓がある、そういうことを考えつつ、散策の際にふとこういうお店に立ち寄るのです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-寺町電気街,寂れ往く京都の電気街を見守る喫茶店

2025-07-25 07:00:50 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 電気街というと大須とか日本橋の方が圧倒しているけれども昔は寺町が電気街としてなかなかのものが手に入った。

 喫茶店、珈琲を第一としているお店というところは幾つかあるのですが、サイフォン式コーヒーがアルコールランプでぐつぐつと挽かれたコーヒー豆から珈琲という飲み物に変針する様子を窓越しに観ましたら、もう入るしかないですよねお店に。

 寺町電気街、という京都最大のと云いますか、まあ隣に大阪があるとこの規模になるよね的な電気街がありまして、20年前はDVDとかソフト購入する際に筆頭の選択肢であったものの、今は、という電気街の、四条通近くにあります喫茶店です。

 サイフォン式コーヒーとともに、実はCOVID-19の数年間で苦手さが大幅に増した喫煙について、喫煙が可能というお店なので、喫煙する方が居るかどうかの合間にちょっと入るかな、という、コーヒーが目が覚めるような、そんな喫茶店でして。

 カウンターだけの、電気街にあります止まり木のような喫茶店は、そう、若い頃にはなにか人と待ち合わせるときでなければ積極的には入らないような、しかし確実に底のあって、電気街の変容を見続けてきたというお店の一つでもあるのですよね。

 珈琲と共にこのメニューは、質実剛健というべきでしょうか、ただ、トーストはありますし、ジュースもいろいろ種類が揃ているのだけれども、やはり喫茶店というのは珈琲なのだという事を示してくれるような、クラシカルなメニュー表が。

 家電量販店と共に電気街はかわりゆくのですが、まあ何でもそろうという量販店は凄いのですが、何処の量販店に居ても品ぞろいの体系が同じでして、変な個性がある個人経営点とか、中古の流通品などは量販店では揃わない為、電気街の良さはかわらないのだ。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-三条,祇園祭の熱にうく古都中心部のスペイン料理店でシードルとタパス

2025-07-21 14:45:03 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 三条通りのEL-BOGAVANTE-346さんへ。

 祇園祭、といえばグルメ、まあ異論は認めるところですが、ランチ営業画布定期のところでも宵山期間は営業していたり、早い時間から営業していたりと愉しいことがけっこうおおくなるものなのですよ。

 スペイン料理、歩いていてもの凄いゲリラ雷雨に見舞われましたので、三条通のスペイン屋さんに逃げ込むように。ランチ営業の時間帯でもタパスを愉しめるということもありまして、ちょっとお洒落なものを。

 シードル、宇宙戦艦ヤマトの艦載機に似たようなものがあったように思うのですが、リンゴの発泡酒でちょっと乾杯、夕立というかゲリラ豪雨ではまったく涼しくならないのが京都の夏、地獄の始まり。

 グラス、それもうすいガラスの器に満たされたシードル、度数というよりも甘みと酸味と爽快感を愉しむものにちょっと酒精が混じった感じののみものは、いつ飲んでも愉しいが、なかでも夏は更に格別さを。

 パエリアが名物なのですけれども、炊き上げるのに20分ほど、30分くらいか、丁寧に仕上げるために時間が掛かるところですので、雨雲と相談しまして、自家製ピクルスをいただくことにしました。

 ピクルス、酸味、すっぱい、こういうのがほてった体に嬉しいもので、自家製というとほんとうにレッドオニオンとか普段は買わないような野菜が普通に小皿を彩ってくれるものですから、ちょっとうれしい。

 タパスといえばスペイン、と言う世界タパスの日というのがあり、スペインのお祭りをNHK-BS世界のニュースで見ていますと、あの定食屋と居酒屋を一緒くたにしたような日本の店の小皿料理はタパスなのかも。

 チョリソをもう一つ注文しまして、燻製肉でテーブルにタンパク質の気配という風情を醸します。サラミもベジョータも大好きなのですが、チョリソはかみ応えの奥にピリ辛の酸味が食欲を誘うのですよね。

 オルホ、というグラッパ、味は刺激、と書くべきでしょうか、濃厚なシロップに葡萄の、しかしそれ以上にやはり刺激、刺激臭ではないが甘い香り、そして一瞬後に付いて酒精の、熱、なのかなあ、喉を下る感じ。

 グラッパは、マールとならんで好きな蒸留酒ですが、結局おいしいものがなかなか入手できないために、テネシーウィスキーかスコッチで我慢しているのですが、こういうところでの出会いは、ちょっとうれしい。

 40度くらいか、グラスは小さく酔うことは無いのですが、酔ったように賑わうのは観光地から離れた中心部の街中と祇園祭のもりあがりです。ビジネス街と伝統工業などが金融とともに佇むのが普段のここ。

 祇園祭の山鉾巡行、後祭り山鉾巡行は今週後半で、そして祇園祭そのものは今月いっぱい続きますが、続く還幸祭を経ますとまた街中は静けさを湛えるのですが、一年の一ヶ月間は、祇園祭が街を賑わせます。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする