今回の一番の目的地に向かう。
ここには前回に残していったものがある。
それが【大滝の湯】。
湯畑近くの、いわゆるスーパー銭湯。
ここには二年前も訪れていて、自分もタケシ父ちゃんも、大のお気に入り。
【大滝の湯】の『大』のポーズ。
野趣あふれんばかりの大自然の、超特大露天風呂。
ここまで大きい露天風呂は経験ない。
少し白濁した温泉。ややぬるめに感じるけど、外気温と相まって、長時間浸かっていられる。
魅力最大級の合わせ湯。
歴史を感じさせる木造の建物。照明もなく、薄暗い室内も雰囲気抜群。
この合わせ湯は四つの浴槽があって、温度の異なる4つの湯船に順番入って体を慣らすようになっている。
2段目でもう結構な熱さ。なんとかクリア。3段目は猛烈に熱く、一分と浸かっていられない。
ままよ、4段目に挑戦するも、わずか数秒で断念。まさに熱湯。
見ていたら何人ものおじさまが4、5分浸かっているではないか。ちょっと尊敬レベル。
だからといってお湯に鋭利さがなく、熱いお湯でも柔らかいのが不思議。
そして湯量が尋常でない内湯。まさにプールくらいお大きさ。
最近少なくなった打たせ湯も内湯にあり、肩やアタマにあてるとほどよい刺激。しかし間違っても、そのしぶきすらクチに入ったら大変なことになる。
苦いプラス酸っぱい、しかも強烈な刺激。
こりゃ大概の皮膚病ならクスリいらずで治っちゃいそう。
食事処のひもかわうどんが名物。
舞茸天をトッピング。
二年前『今度大滝の湯に行ったら、あの4段目のお湯に一分以上浸かってやる。リベンジだ!』と意気込んだものの、あっさり玉砕。
また借りを作ってしまった。
二泊目のお宿に行く前に、前日小雨だった湯畑に行ってみることに。
⑤に続く。
ハル★