2016年の夏シーズン、フジテレビ系列の火曜夜10時枠で全9話が放映された、関西テレビ制作によるサスペンスドラマ。内藤了さんの小説『ON 猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子』シリーズを実写化した作品です。
警視庁刑事部捜査一課の「待機班」と呼ばれる窓際部署に配属された新米刑事=藤堂比奈子(波瑠)が、渡部篤郎、要 潤、横山 裕ら扮する同僚刑事たちと凄惨な猟奇殺人事件を捜査します。
いつも書いてるように、事件の内容についてはどーでも良いんです。誰が犯人だろうが裏切り者だろうが興味ありません。グロテスクな死体描写なんかも、所詮は作り物ですから何とも思いません。
けど、扱うのが凄惨な猟奇殺人となると、ドラマ全体が陰鬱な雰囲気になっちゃうのが頂けない。かと言って、こんな事件を明るくコントみたいなノリで捜査されても困ります。
だから、どう転んでも私好みのドラマにはならないんですよね。暗くて真面目にやってても笑わせてくれる『ジウ/警視庁特殊犯捜査係』みたいな作品もたまにありますけどw
犯人の殺意が「ON」になる瞬間が見たくて仕方がないという、藤堂比奈子が抱える心の闇はいったい何なのか?とか、彼女が犯人に襲われた際、ハンドバッグから出そうとしてた物は何なのか?とか、そういう部分には興味あるんだけど、三ヶ月も引っ張られるほどじゃない。
そんなワケで初回しか観てないので、詳細なレビューは出来ませんm(__)m
上記のほか、林 遣都、松本穂香、奥貫 薫、原田美枝子、光石 研、不破万作etc…といったレギュラーキャスト陣でした。
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