
伊藤かなさんは、とんねるずのバラエティー番組で双子の姉と一緒に「ねずみっ子クラブ」のメンバーに選出され、『おはスタ』の「おはガール」等も務めたものの、あまり芽が出ず一時休業。
その後お姉さんは学業に専念するんだけど、妹のかなさんは夢を諦めきれず、この映画への出演はまさに起死回生、相当な覚悟をもって挑んだものと思われます。
クライマックスのSEXシーンは決して過激じゃないけど芝居臭さが無く、もしかしたらホントに入れてるのかも?って思わせる生々しさがあります。香港で撮ってるだけに、あり得ます。
入れる入れないは置いといても、これだけのチャレンジをしたにも関わらず、かなさんがブレイク出来なかったのは残念です。
「飼育女優」と呼ばれる歴代の主演女優さんたちは皆、その後あんまり活躍しないまま姿を消しておられるんですよね。シリーズ自体は人気作で、登竜門になりそうなもんなのに、やっぱ厳しい世界です。
現在の彼女達にとって『完全なる飼育』への出演は、良い想い出なのか汚点なのか? どうなんでしょうね。
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