ハリソン君の素晴らしいブログZ

新旧の刑事ドラマを中心に素晴らしい作品をご紹介する、実に素晴らしいブログです。

「同人誌をつくろうかと思う」

2023-04-23 00:00:19 | 日記

超くそ面倒臭い不動産の相続登記手続きが、やっと一段落しました。ホントくそ面倒臭かった!💨

以前書いた通り、いっそ司法書士さんに丸投げしようかと思ったけど、必要書類をほとんど自分で揃えた状態から依頼しても15万円以上はかかるらしく、そりゃいくら何でもアホらし過ぎる!💨💨

かと言って、法務局に提出しなきゃいけないクソややこしい申請書類一式は、とても素人が自力で作成出来るような代物じゃない。なんだこれはっ!?💨💨💨



で、どうにかならんもんかとネットで調べてみたら、3万円チョイで申請書類一式を(ネット上のやり取りだけで)作成してくれる司法書士さんがいるではないですか!

それでも決して安いとは思わないけど、すでに必要な書類が揃ってる状態なら断然こっちの方がオトク!ってことで、藁にもすがる思いで申し込んだ次第です。

それでも面倒なことは多々あったけど、電話で相談したら細かく丁寧に回答してくれるし、そこにお願いして正解でした。

とはいえ、いつか母が亡くなったとき、また同じことやるかと思うとゾッとするんで、次は1から全て司法書士さんに頼むことにします。今回はたまたまプータローだったから出来たようなもんです。



さて、あとは新しい仕事を見つけるだけ……なんだけど、なかなか前向きになれません。ここ1〜2年、会社でも役所でもイヤな思いばかりし過ぎて、未知の人間たちと向き合うのがもう、億劫で仕方ない!

いちおう求人欄には眼を通してるけど、これは!っていうのがなかなか無い。自分の年齢と能力を考えれば贅沢は言えないけど、前の職場よりマシなのを見つけなきゃ意味がない。

だから焦らず、じっくり探すしかありません。

プータロー生活が決して苦痛じゃないのも考えものなんですよね。ブログはマメに更新できるし、平日の昼間に放映してた『タローマン』と出逢えたのも自分がプータローマンだったお陰だし。

運動不足の問題もスポーツジムで解決しちゃってるし、毎日なにかしらやる事があって退屈しないし、困ったもんです。



……と、以上まで書いたのが数日前で、その後ちょっと葛藤してました。

今の自分にこなせる仕事なら何でもいいと思ってたけど、この先の人生、大きな病気や事故に見舞われなければ、まだけっこう長い。ある程度はやり甲斐あることしてないと、行き詰まるのは目に見えてます。

両親の最期を見届けたら、もういつ死んでもいいと思って来たけど、いざそうなった時、自ら命を断てるかと言えば、たぶん無理。

だから、まだまだ生きてく前提で仕事を選ばなきゃいけない。けど、そうなるとますます範囲が狭くなっちゃう。

ダメ元で、文章を書く仕事もハローワークに探してもらってるけど、いま住んでるような田舎じゃまず見つからない。それに、好きでやってることは仕事にしない方がいいと思うし。嫌いになっちゃう可能性が高いから。



生きてく上で支えになるのは仕事じゃなくて、本気で取り組める趣味。しばらくこのブログがそうだったけど、今やすっかり日常の一部になってて刺激はありません。

若い頃、フリーターをしながら自主映画を創ってたけど、そんな趣味優先の生き方が、私には一番合ってるんですよね。一銭のトクにもならない映画づくりの方が、バイトよりよっぽどハードでしたからw

けど、だからと言って、また映画を創ったり脚本を書いたりを始めるのは、とっくに創作意欲が枯渇しちゃった今の私には無理。



そこでふと思いついたのが、本をつくることです。こんな刑事ドラマに特化したブログを立ち上げた理由がそもそも、刑事ドラマ百科事典みたいな本が前から欲しかったから。

なので、そういう同人誌をつくるのを、とりあえず目標にしようかと思うワケです。

それで儲けようとは全く考えてません。売るとなると著作権だの肖像権だのが絡んで来るし、コンプライアンスだの公序良俗だのも気にしなきゃいけなくなる。

そんなマトモな本を作ったって面白くも何ともない。このブログをそのまま、つまりセクシーショット必須のいかがわしい本にしないと意味がない!

自分がずっと欲しかった本を、自分でつくる。ただそれだけの話。



とはいえ、決して簡単なことじゃない。まずパソコンを買わなきゃいけないし、原稿データ作成のスキルを1から学ばなきゃいけない。かつて映像編集だけは必要に駆られて覚えたけど、それ以外は何も出来ない、ホームページすら自分で作れないアナログ人間なんです。

つまりお金も時間もかかる。当面の生き甲斐にはなるでしょう。あくまでこれを実現させる為の手段と思えば、仕事なんか別に何でもいい。そう思い立ったら、かなり気分が軽くなりました。

趣味の為にだけ生きる。そんな本来の自分に戻れそうです。


 


コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『鈴木優愛/Pure Smile』 | トップ | 『さすらい刑事旅情編 II 』#01 »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Kawakami(偽者))
2023-04-23 12:25:34
原稿ソフトって言うと
AdobeのInDesignですかね
昔はパッケージ版があったんですが
今サブスク版だけで
これが月額3万だかかかるんですよね
仕事で必要なんですが
頭痛いです
返信する
Unknown (harrison2018)
2023-04-23 14:33:35
月額3万円!? マジですか!! お仕事で必要となれば、独立開業の運送でガソリン代の高騰に悩まされるような感じでしょうか。

しかし、たかが同人誌、されど同人誌。思ってたよりハードルの高い目標になりそうです。その方が生き甲斐になって良いかも知れません。
返信する
Unknown (ロムオ)
2023-04-24 01:09:19
はじめまして。
ずっとROMって(もはや死語?)ましたが、ハリソンさんがついに「刑事ドラマ百科」に着手されるとの朗報に接し初投稿です。
きっと唯一無二のマニアックな本になるのでしょうね。
ロムオ、一冊予約でお願いします。
完成が待ち遠しいです。
返信する
Unknown (harrison2018)
2023-04-24 01:22:16
コメント有難うございます。

まずはパソコンを学ぶところからスタートなので、完成はずっとずっと先のこと。

死ぬまでの生き甲斐にしようっていう話なので、どうか気長に、とことん気長にお待ち頂ければと思います。。
返信する

コメントを投稿