久々の日記カテゴリーです。あれから、父親(94歳、重度の認知症)の衰弱ぶりは心不全によるものと判り、本来なら即入院のところ認知症の悪化を懸念して通院治療となり、普段いっさい薬を飲まなかったのが功を奏してか、頂いた薬のお陰で劇的に回復してくれました。
この時点で、私の疲労はすでにピークに近づいてました。ほとんど動けなかった親父を1人で抱え、時には引きずって寝起きさせ、着替えや食事の面倒を見て、病院に連れて行くだけで疲労困憊。もちろん買い物、ゴミ出し、炊事、洗濯、全て私1人の仕事で睡眠時刻もかなり削られてました。
そうした状況を、母親(87歳、やはり認知症)は横で高みの見物してるだけで、たまに機嫌の良い時だけ手伝ってくれるけど見事に見当違いな事ばかりで邪魔にしかならず、かえって私のストレスは増幅して行きました。
認知症の超高齢者2人の面倒を、外で働きながら1人で見るのはさすがにもう限界ってことで、役所に行ってケアマネージャーさんと契約し、いろいろ打ち合わせして(そういうのが苦手な私にはこれも相当なストレス)、とりあえず父は週2回デイサービスに通ってもらうようになったものの、94歳の体力ではキツいのか、帰宅した夜はぐったりで介助しても歩行できず、またもや引きずって行かないと寝床へも運べない状態。
腰も痛くなって来るし、朝は早めに起きないといけないし、夜は仕事から帰宅するなりそんな重労働が待ってるし、睡眠時間はどんどん削られ、そして母は相変わらず横でそ知らぬ顔で好物のミカンを食べたりしてる。いよいよ私は心身共にストレスが、どうやらピークに達したようです。
もちろん、働いてれば職場でもいろんなストレスの種があり、特に1年前から引きずってる問題が(上司の怠慢により)いまだ解決しないことに対する鬱憤が爆発寸前で、仕事中もそのことばっか考えてました。これがだめ押しになったかも知れません。
まず先週から、やけに身体がダルくて息切れがし、これはもしかしたら持病の腎臓結石の発作が近づいてるのか?と戦々恐々としてたら、どうやらそうじゃないらしい。
で、一昨日、朝から酷い頭痛が始まりました。ふだんから頭痛持ちなので、いつも使ってる市販の薬で治まるはずが、これがまったく効いてくれない。
朝、昼、晩と薬を飲んでも効果がなく、夜、いよいよ嘔吐に至りました。
翌朝になっても頭痛と吐き気が収まらず、2年前に脳梗塞で倒れて現在もリハビリ中の同僚(しかも中学の同級生!)のことが頭をよぎり、内科医に駆け込んでCT検査で頭を調べてもらいました。が、脳にはまったく異常なしという結果に。
点滴を打ってもらい、座薬(かなり強い鎮痛剤)を入れても少しマシになる程度。鼻から吸引する特効薬でようやくラクになったという顛末。
もちろんその日は仕事できる状態じゃないので欠勤させてもらい、同僚たちの温情により翌日=今日も休み(明日、明後日は公休なので結果的に4連休)ということになりました。
せっかく時間が出来たので、今日は眼科で検査を受けて来ました。頭痛時に眼の奥も痛むのでもしかしたら?と思ったんだけど、眼圧にも異常はなく、結局はっきりした原因が不明のまま、打つ手が尽きてしまいました。
けど、明らかに心身のストレスがピークに達してたので、それが原因ってことになるんでしょう。ゆっくり休息することが何よりの薬なんだ、と結論づけるしかありません。
それでも家事や父の面倒は毎日見ないといけないし、母の無関心にもイライラさせられるけど、出来るだけ気持ちを穏やかに保つよう心がけるしかありせん。
一度、母の前で「このままだと俺が倒れてしまう」とこぼした事があるんだけど、母は平然と「あんたに倒れられたら厄介やわ」という返事。まだ自分が息子の世話をし、家事も全て自分がやってると思い込んでるみたいです。ふつうに意思の疎通が出来る相手が身近に誰もいない、この孤立感。心を穏やかに保つのは至難の技です。
それと、このブログですよねw 唯一の楽しみでストレス発散にはなってるけど、執筆には集中力を使うし、眼も酷使するわ睡眠時間も削っちゃうわで、決して休息になってない。もうちょい更新ペースを落とす必要がありそうです。
とまあ、出てくるのは愚痴と泣き言ばかりだから日記を書くのは遠慮してました。でも、吐き出さないとダメですね。それが実は最大の原因だったのかも?
なんにしろ、生きていくのってホント大変ですよね。