マムシグサの果実1.サトイモ科テンナンショウ属。
果実は液果、赤く熟す。
サポニンやシュウ酸塩などの毒成分を含み、昔便所のウジ殺しに使われたという。
子供などがが食べて中毒を起こす事件が時たまおこる。
マムシグサの果実2.
雌花の付いていた花軸は膨らんで袋状になる。果実の粒が大きくなるのに果軸も対応するのだと考えられる。
マムシグサの実生、幼葉。
マムシグサの幼葉は、小葉の数がすくない。地下の根茎も栄養不足で、花茎を立ち上げない。
根茎の栄養量、一定値以下の場合は無性株(花をつけない)となり、栄養量が増えるに従い、雄株になり、更に雌株になる。
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