![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/78/40fa80132a3b0c8a989790367c0d1e46.jpg)
テングノコズチ。リンドウ科ツルリンドウ属。
テングノコズチはツルリンドウの高山型の変種とされ、花や果実が基準種より小さいというが、葉だけでは違いがはっきりしない。
茎は地を這い他の植物に絡みつかない、花は茎先について腋生しない、などの特徴も越冬葉状態の姿では確認のしようがない。1カ月後ならその辺が確認出来るのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/74/ff/4529e1d85e5a21947888b41b075042c5.jpg)
ヤブコウジ。ヤブコウジ科ヤブコウジ属。
ヤブコウジ科はその殆どが常緑の木本で、熱帯・亜熱帯に多く温帯には少ないという。
北海道では奥尻島の他、焼尻島などに自生が見られるという。
丈はせいぜい20cmで、葉腋から径7mm程の花を、下向きにつける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/f3/8b9618fcbb9c04de9680aed98cae8f7a.jpg)
ヤブコウジの花。
花冠は5裂し、裂片には腺点が見られる。
雄しべ5個は狭卵形で紫色の斑点が並ぶとされるが、この花ではつながって帯のように見える。
雌しべの花柱は葯の間から突き出る。
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