オオイヌタデ。タデ科イヌタデ属。
文字通り「大イヌタデ」で草丈がイヌタデの2~3倍あり1メートルを超える。
総状花序もイヌタデより大きく太い。イヌタデと比べて個体数は少ない。
オオイヌタデの花序。
一度に開花せず順繰りに咲いていくところはイヌタデと同じ。
イヌタデより大きく、全体に白っぽく見えるものが多い。
オオイヌタデの托葉鞘。
イヌタデ属で茎に刺を持たないグループで、名前からすればイヌタデに一番の近縁とみられるが、はっきりした違いもある。
イヌタデ、ハナタデの托葉鞘には縁毛があるが、オオイヌタデの托葉鞘には毛がない。
オオイヌタデは節が膨らむのも特徴の一つ。
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