井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

浮島湿原の花14・アカミノイヌツゲ

2015年08月16日 | 日記


アカミノイヌツゲ。モチノキ科モチノキ属。
クロソヨゴ(北海道には分布しない)の1変種。
蛇紋岩地帯や湿地に生える。これに対して黒実をつけるイヌツゲは山地に生え、ツルツゲは針葉樹林などに生え、匍匐性があり赤実をつける。



アカミノイヌツゲの雄花。
アカミノイヌツゲは雌雄異株。雄花は新枝の葉腋につき、普通2~3個が集まってつく。



アカミノイヌツゲの雌花。
雌花も新枝の葉腋につくが、雄花と違って1個しかつけない。
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