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井伊影男の植物観察

植物の生き方の不思議さ、彼らのたくましさ、したたかさに触れる。しかし、観察者が井伊加減男だからなあ。

88歳になりました。

2025年07月01日 | 日記
今年は昭和100年にあたるという。昭和12年生まれなら88歳ということ、大変分かり易い。
88歳は「米寿」の長寿祝いがある。米という字が「八十八」と読めるという事で、他には特別な意味はないらしい。
今日、88歳の誕生日を迎えたが特に目出度いという気分ではない。あとどれだけ生きるのかな、そんな思いが先にたつ。やりたいことはいろいろあるが、思うようにならないことが年々増えてきている。



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前田森林公園の樹木ウォッチング006

2025年07月01日 | 日記

ダケカンバの樹皮。
図鑑では「赤褐色~灰白褐色、」と紹介されるが「オレンジがかっている」という言い方もできる。カバノキ科の樹皮は薄い紙状に剥がれ、横長の皮目が筋状に見え樹皮では「横筋系」と言われる。
樹皮はカバノキ科の樹種を見分ける良いポイントとなるが、個体差もあって紛らわしい個体もある。
色は、シラカンバ:白、ウダイカンバ:灰色、ダケカンバ:オレンジで、横筋が目立つ。
老木になると縦に裂ける。
柳田国男に「樺皮の由来」という一文があって、陸中の旧名家ではカバの樹皮に重要な事柄を書き残したと言い、ダケカンバを「ソウシカンバ(草紙樺)」と呼んで内皮を紙の代用にしたという。
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