藤井風さんの「HELP EVER HURT NEVER」の感想

　嵐の櫻井くんと相葉ちゃんが結婚をW発表。おめでとうございます！でも、芸能人と結婚できる一般女性って、なんだ？今は辞めているが、モデルとかタレントをしていた人じゃないの？

　関ジャムで伝説のライブ特集をする。先日、ライブ配信した藤井風さんのインタビューもあるらしい。
　
　ということで、藤井風さんのアルバム「HELP EVER HURT NEVER」の感想を書いていこう。実は、関ジャムで藤井風さんの名前が頻繁に出るので、気になって買っていたのだ。子どもに「関ジャムの影響をめっちゃ受けているな」と言われたが。ちなみに、私は音楽の素養は全然ない。ピアノを習ったこともないし、リコーダーは苦手だったし、高校の芸術の選択科目は美術だったし。

●「何なんｗ」　すごく耳ざわりのいい音楽だが、歌詞に驚く。「歯にはさがった青さ粉」「肥溜めへとダイブ」って。岡山弁がいい。「やばめやばめやばめ」というところも好き。
●「もうええわ」　「もうええわ」のメロディが好き。「もうええわ」という投げ出したようなワードの後に前向きな言葉が続く不思議。
●「優しさ」　「優しらに殺られた　あの人の木陰で」の歌詞がいい。「今何を見ていた」のところのメロディが好き。
●「キリがないから」　心臓の鼓動のようなリズムが好き。結構好きな曲。
●「罪の香り」　「おっと罪の香り　抜き足差し足忍び足」の歌詞が秀逸すぎる！ここの部分のメロディも好き。
●「調子のっちゃって」　「着色の言葉」というワードが素敵。
●「特にない」　一番好きな楽曲。自分の思う道をまっすぐ歩いているような、凛とした姿が目に浮かんでいい。
●「死ぬのがいいわ」　歌で韻をふんでいるのが好き。「三度の飯よりあんたがいいのよ　あんたとこのままオサラバするよか　死ぬのがいいわ」という歌詞の潔さ！
●「風よ」　始めのピアノがきれい。
●「さよならべいべ」　別れの歌なのに、なぜか明るい歌。だから、かえって悲しみを感じるのかな。
●「帰ろう」　「帰ろう」のメロディが好き。「全て渡して帰ろう」と前向きなったと思いきや、最後に「今日からどう生きてこう」とくる。この落差に驚く・・・。歌詞全般がいい、深い。

ライブでやっていた曲
●「きらり」　TVのCMで流れていたから、藤井風さんを知らなくても聞いたことがあると思う。「どこにいたの　探したよ　連れてって　連れてって」が印象的。
●「青春病」　「青春はどどめ色　青春にサヨナラを」のところのメロディが好き。青春をレモンとかに例えるのではなく、どどめ色に例えるのがスゴイ。青春っていいことばかりじゃないからな。