ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

六甲ミーツ・アート2021 前編

2021-10-16 16:45:38 | 美術鑑賞
今年も六甲ミーツアートへ参戦!


 阪急の株主優待があるので、六甲枝垂れ、高山植物園、ROKKO森の音ミュージアムは、無料で入館できる。チケット屋さんで、足りない分の株主優待を買う。すると、チケット屋さんが「旧パルナッソスの休憩小屋は、パスがないと入れないですよ。どうしても休憩小屋の作品を見たければ、パスを買うことをお勧めします」と言う。風の教会、六甲サイレンスリゾートは、パスがなくても入場券をその場で買うことができるのに。同行者に許しを得て「旧パルナッソスの休憩小屋」は、あきらめて株主優待で回ることにする。
 今年は、マップが無料で置いていない(前は無料だったよね?)。スマホで見る地図は、老眼にはしんどい。パスには、地図がついているので、パスを買っておけばよかったと後悔。六甲ミーツ・アートへ行く方は、バスの時刻表もついているし、鑑賞パスを買うのがいろいろと便利でいいですよ。

 朝9時、地下鉄の三宮駅集合。有馬温泉も回るので、有馬・六甲周遊1dayパスを地下鉄の三宮駅で買う。しかし、駅員は「改札では売っていないので、9時から開くサービスコーナーで買ってください」という。えっ、9時の谷上行きの電車に乗りたいのに間に合わない!そこへ、同行者が来て「横にあるコンビニで売っているよ」慌てて、改札の隣にあるコンビニで買う。
 では、周遊パスも買ったし、有馬温泉へ出発進行!


松本かなこさんのチョークアート「陽気な色彩」 所々にあり、見つけるのも楽しい。立体的に見えるポイントを探すのも楽しい。


佐藤圭一さんの「おねすと」 天神泉源(金泉)の湯けむりとともに。お湯につかって、ほっこりしているような表情がいい。他にも赤や紫などの顔がある。初めて見た時は不気味だったが、いろいろな表情の顔を見ているうちに癖になる。

 有馬温泉エリアは、坂が多くてヘロヘロになる。去年もしんどくて、「来年は辞めよう」と言っていたと思うのに。来年は、コロナが収まって、六甲を回って有馬で一泊というプランで行きたいな。六甲有馬ロープウェイで有馬温泉駅から六甲山頂駅へ。ロープウェイでは、係員の説明が漫談のようでおもしろかった。


作田優希さんの「ちゃぶ台会議~地球は今も青いのか~」 ちゃぶ台が青い地球に見える。よく見ると、おっさんや動物が描かれているのが楽しい。夜に、六甲山の動物がこのちゃぶ台を囲むところを想像すると、より楽しい。

 六甲枝垂れへ。

佐々きみ菜さんの「はぐぐみのみなもと」 私の好きな作品。美しい。光が壁に映し出す影も美しいらしいが、ちょうどお昼に見たので壁には映らず、下にある水たまりのようなところに影が。



勝川夏樹さんの「種々多様」 種子を模したオブジェと六甲山の秋と神戸の海や街並みと。借景と作品のコラボが素晴らしく、これぞ六甲ミーツ・アート!


 有馬温泉で疲れたので、早めにお昼。グラニットカフェで食事をしようとしたら、お休み。ガックリ_| ̄|○。平日利用の場合は、お店の営業日のチェックを!

 高山植物園へ行くために、バス停へ。しかし、バスは出発したばかり。落胆しながら、徒歩で高山植物園へ向かう。しかししかし!道路にしみずきみこさんの「ひとりオリンピック」の写真があるではないか。歩いてよかった。

ユーモラスで かなり私のツボ。

 六甲高山植物園へ。おなかがすき過ぎて、植物園の山小屋カフェエーデルワイスでお昼。外のテラスで木々を眺め、小鳥のさえずりを聞きながら食事。気持ちがいい。

ダイヤモンドリリー なんと光をあてると、花がキラキラと輝くのだ!


原種シクラメン 茎がくるくると丸まっていることから、サークル→シクラメンとなったとか。写真が見にくいけれども、花茎が丸まっているのがわかるかな?


藤袴にアサギマダラが来ていた!アサギマダラは、美しいなぁ。


穂波梅太郎さんの「僕の話」 森の静けさと本が合う。右側の本には、風の教会の廊下が描かれているのが嬉しい。

 六甲高山植物園からすぐのROKKO森の音ミュージアム入り口は閉鎖。土日は開いているのかな。遠回りして森の音ミュージアムへ。

松田美由紀さんの「光彩 COLORS」 松田美由紀さんが こんな写真を撮るとは知らなかった。いい。


三松拓真さんの「Get wild!」 なんかユーモラス。車がガードレールを突き破って野生に戻るところとか。

 坂道を登って、高山植物園へ戻り、バスに乗って風の教会へ向かう。







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