映画「マクベス」

　今年は、シェイクスピア没後400年ということで、丸ちゃんの舞台「マクベス」の他に、映画「マクベス」、野村萬斎さんの舞台「マクベス」とシェイクスピア作品がいっぱい。
　丸ちゃんの舞台の予習を兼ねて映画「マクベス」を見てきた。
　思ったのは、西洋人の顔の区別がつかない！始めは、戦闘シーンで顔が薄汚れてひげぼうぼうなので、よけい区別がつかない。始めは、どっちがどっちなんだか、わからずにボ～と見ていた。
　魔女三人が、なぜか赤ちゃんを抱いていたり、幼女を連れていたりして、少し違和感。
　そして、私が一番期待した森が動く場面。映画だから迫力に違いないと思っていたら・・・。ウ～ン・・・。これなの？という感じ。
　私には、マクベスの気持ちが伝わってこなかった。でも、映画終盤ですすり泣きの声が聞こえていたから、感動した人もいたんだろうな。
　最後の紅い映像が美しく、音が効果的だったと思う。