ささやかな幸せ

SUPER EIGHT、本、美術鑑賞、俳句、お茶が好き!
毎日小さな幸せを見つけて暮らしたい。

「ヘレン・ケラーはどう教育されたか」「名文を書かない文章講座」

2015-05-11 18:00:43 | 
関西スーパーに行ったら、関ジャニ∞の「イッツマイソウル」がかかっていました。なぜかうれしいです。
関西でも新番組の「関ジャム完全燃SHOW」が見られてよかったです。西野カナさんが、歌詞を作る時に企画書を作るというのには驚きました。コンセプトを考え、主人公を設定し、友人やスタッフにアンケートみたいにいろいろ聞いて作る。だからこそ、若い女の子の共感を得られるのですね。亮ちゃんがすごく緊張していましたね。がんばれ!
新番組「関ジャニ∞クロニクル」を関西テレビでもやってください!深夜枠でいいです。見られるだけで幸せになりますから。
先週の「月曜から夜ふかし」でやっていた都市伝説。田中角栄の目白の家から、新潟の家まで3回曲がるだけで行けるという都市伝説が本当だったのは、ビックリしましたね。
昨日は、家にこもって、ひたすら本を読みました。図書館の本を早く読み終えて、図書ボランティアの本の下読みをしなければ・・・。

「ヘレン・ケラーはどう教育されたか-サリバン先生の記録」サリバン著 遠山啓序・槇恭子訳 明治図書
サリバン先生がヘレン・ケラーに会ったのは、20歳の時。若い女性が三重苦のヘレン・ケラーの教育にあたり、彼女の才能を開花させたとは驚きです。言語教育は、繰り返すこと、嫌いなこと退屈なことは話さず興味のあることからとサリバン先生は言います。これは、幼い子への教育だけでなく、外国語を習得するときにも言えることではないでしょうか。他人に話をすることは言葉の習得によい刺激になるので、回りの人にヘレンがしゃべるように勇気づけ、彼女の話に好奇心や喜びを示すようにとサリバン先生は助言しました。わが子への教育を考えると私には耳の痛い言葉でした。
ヘレン・ケラーは、なぜ本が好きなのかと聞かれると次のように答えたことがあるそうです。
「本は私が見ることのできないおもしろい事柄について教えてくれ、また人間たちのように退屈がったり迷惑がったりすることは決してないからです。私が知りたいと思うことを何度も何度も教えてくれます」図書ボランティアをする私には、金言です。

「名文を書かない文章講座」村田喜代子 葦書房
文章(エッセイ)を書くにはどうしたらよいかを具体的に教えてくれます。文章を書く人はどんな本を読めばよいのかという質問には教科書だと答えます。よい文章がいろいろなジャンルで書かれているからだそうです。教科書が手に入らない人は「高校生のための文章読本」(筑摩書房)を勧めています。その本には、よい文章とは
1.自分にしかかけないことを
2.だれが読んでもわかるように書く
と書かれてます。これも金言です。
コメント
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