昨日の激しい雨で、桜が大分散ってしまいました。
今朝見ると、葉桜になりかかっていました。
一昨日は、カナヘビ君をみつけたり、モンシロチョウやモンキチョウが飛び始めるのを眺めていました。
すっかり春が動き出しました。
桜が葉桜になる頃、毎年庭のジューンベリーの白い花が咲き始めます。
真っ白な可憐な花です。
季節が、どんどん進まぬうちに、撮り貯めた桜の写真を、どーんとどうぞ。
今年の最初の桜の2輪は、3月28日に咲きだしました。
いつものチビ桜です。
我が家の東側の庭の向かいに立っていて、リビングの窓から眺めるのにぴったりです。
市と県の緑地帯に立っているので、我が家の庭ではないのですが、
この桜が気に入って、ここの土地に家を建てることに決めた桜です。
道路沿いなので、市の担当者にかなりがんがん剪定されてしまい、
最近はさらに小さな桜の木になっていますが、今年も何とか咲きだしましたよ。
実は、この桜が見えるようにリビングの窓は、設計士さんが、設計したんです。
なので、我が家の題名(作品名?)は、「桜逍遥の家」と、相談して名づけました。
桜を眺めながらの、そぞろ歩きという意味です。
毎年、桜を撮るのって難しいな~って思いながら、練習を兼ねて、撮らずにはおれない美しさです。
ソメイヨシノの薄墨を垂らしたような桜色って、光やお天気、そして空とのコントラストでさまざまに変わるんですよね。
目で見た感じ方と、写真の結果には、かなりの隔たりがありますが、近眼+老眼の私の眼よりは、
意外な光景を切り取ることができて、楽しいんでしょうね~
少しだけ我が家から坂を下ると、伸び始めたアケビのツルの向こうに、大きな桜が霞むように咲いています。
風邪ひきでよろよろしながら、「そうだ、あのさくらに会いに行って、元気をもらおう!」みたいに、スローガンを打ち立てて、
桜逍遥ですね
これは、近くの公園の桜、足元に目をやると、
タンポポ、ツクシです。レンギョウの黄色い花も今が盛りです。
先ほどの大きな桜は、急坂の途中には堂々と生えています。
この桜も、車の運転中にとても美しく眺められるのですが、歩いて低い位置からの撮影は、難しいですね。
古い住宅街なので、電柱や電線や光ケーブルの線など、かなり複雑に増設されていっているのが、
桜を撮ろうとすると、とても目に入ってきます。
時代だな~なんて感じつつ、いいアングルを探すのに苦労します
足を延ばして、大学入り口や、職員住宅の道路沿いまで、桜を眺めて、折り返して
坂をまた登って帰り道に、
シダの新芽や、つる植物の黄緑色の花、優しい赤みの新芽の葉っぱなど、春の散歩の醍醐味ですね~
アケビの花と桜のコラボ、なかなかいい組み合わせでしょ!
アケビの花は、薄緑から、赤紫に変化しながら、咲き進のですが、ツルの新芽の葉っぱも大好きな形で、
いつも、立ち止まって、じーっと観察してしまうんです。
ブドウの房の様で、可愛いでしょう?
桜の甘い花を目指して、朝昼たくさんの鳥たちが、木の枝越しに見えます。
↑の2枚の写真にも、何羽か鳥が隠れていますが、見えますか?
桜にメジロ、絵になりますね。
ハトやカラスも、恋の季節なのか、かなり低い位置で、つがいでみかけます。
朝日の中の満開の桜、桜逍遥その2に続きます。
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