明日からもう12月、昨日と今日は、静岡では日中20度を超す暖かさでした。
明日からはまたぐっと冷え込んで、冬らしくなっていくのでしょうか。
毎年恒例の薪の準備、今年も、来年の薪を調達すべく、秋の終わりの一仕事です。
9月末の台風の時に折れてしまったセンダンの木が、やっと後処理が終了しました。
その際、市の担当のおじさんに頼んで、少しだけ切り落とした幹をもらいました。
処分後は、粉砕してチップにしてしまうそうなので、一番幹の太い部分を、我が家の薪用にもらい受けました。
さて、その後、掛川市の森林組合に頼んであった、広葉樹の伐採された木が出たとの連絡がありました。
以前は、浜松市の奥の引佐森林組合で頼んでいましたが、一昨年あたりから、薪用の木が出ないと言われ、
昨年から、掛川市の森林組合に、お願いしています。
片道一時間の距離を、11月20日、23日の2日間で4往復して、薪運びをしました。
今年は、シイの木が、丸ごと一本手に入りましたが、なんとも大きな木です。
どんな場所で、風に揺れて、シイの実をたくさんならせていた木でしょうか?
シイの木の命をいただいて、暖をとらせていただきます。
樹齢を、年輪の数で数えてみたら、30年以上の木でした。
重くて、ずっしり詰まっている木は、長くゆっくり薪ストーブの中で燃える、良い薪になります。
今年は、私も息子も用事が重なったため、夫がほぼ一人で奮闘する羽目に~
玉切りにした幹を、例年は、この2本の斧で、4分割に割っていくのですが、
今年のシイの木は、あまりに太く堅いのでなんとチェーンソーの出番となりました。
あまりの男仕事っぷりに、私はおやつの差し入れぐらいしかお役にたてませんでした。
今年の初ココアです。
それにしても、この切り株、森のテーブルといった風情で、いい感じです。
ふたつほど薪に割らないで、残してもらいました。
花台や、ちょっと一休憩の腰掛にいいですよね
割り終わった薪は、玄関周りの軒下で、こんな風に積み上げて干してあります。
チェーンソーで切った時の、木くずも2袋できました。
ガーデニングの冬場のマルチに使えるかな?
けっこう頑張ったのに、まだ南面の側溝に、こんなに残ってます。
何事も、やり出すと止まらなくなる夫・・・夜には、両腕と腰がかなり張っていましたが・・・
次の朝、いつもの腕時計(金属のベルトの物)が、はまらない~
手が、グローブみたいに腫れてました。
少しずつゆっくりやってほしいもんです。
ちなみに今回運んだ薪は、1年乾燥させて、来年使います。
今年使う薪は、去年用意して、北面の棚にスタンバイしています。
今年は、いつ火入れになるかな??
去年は、勤労感謝の日ぐらいでした。
のいばらの赤い実、ツルウメモドキの黄色の実、
そして、ヒメシャラの木が紅葉し出して、冬の準備中です。