おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

赤い色

2012-12-29 00:50:17 | お出かけ

今年もあと4日となりました。

我が家の最近の年賀状は、私の撮り貯めた写真から10枚ほどを選んで、

1年を振り返るのが、定番になっています。

秋以降急に失速したブログですが、実はパソコンを開くよりは、

小さな旅に、ちょこちょこっと出掛けていた1年であることを、再認識しました。

3月末には、息子の卒業祝い?旅行に伊豆に2泊3日。

6月初旬には、娘と三島駅でおち合って、長泉町のクレマチスの丘へ。

9月1日には、愛知県の常滑市へ。

そして、去る11月9,10日は、絵本サークルのお仲間と、安曇野に出掛けてきました。

何故か、季節ごとに旅に出ていたようでした。

たくさん撮り貯めた写真、私的な旅行でもあり、何となくアップしそびれてしまいました・・・残念。

年が明けて、またいつかアップしてみたいです。

 

旅は、いいですね。

「僕が動かなければ、景色は変わらない。

でも、動くと、どんどん景色が変わっていく・・・」と、世界中を旅した歌うたいの若者が、語っていました。

 

安曇野の旅、一番印象的だったのは、圧倒的な赤い色でした。

写真を中心にアップしますね。

碌山美術館にて。

      

 

 

ドウダンツツジの赤

      

ニシキギの大きく育った紅葉の赤。

  

この赤は、さっきの赤と、また違う。

  

                 

             赤い実もこんなに多彩な赤。

 

  

  

      

                           

                                        

赤以外の紅葉にも出会いましたが、とにかく赤に魅せられてしまった旅でした。

帰宅してからも、いつもは紺色、白、黒、茶、グレー、青の服が基本の私が、

赤い色の衣服を手に取ってみたり、ストールなどを、さし色に使って余韻を楽しんでいます。

 

安曇野ちひろ美術館にも行きました。

    

           

ここの中庭庭園にも、赤い色の葉っぱの木。

椅子に腰かけて、ずっと眺めていたい場所でした。

八木重吉の詩を、思い浮かべていました。

   素朴な琴という詩です。

   この明るさのなかへ

   ひとつの素朴な琴をおけば

   秋の美しさに耐えかねて

   琴はしずかに鳴りいだすだろう

 

        

              

いわさきちひろ美術館の入り口付近は、雰囲気のある公園みたいになっていて、到着したのが早朝で、

朝もやが晴れてきて、幻想的な風景に出会えました。

安曇野は、大学のサークル旅行で、訪れたことがあり、2度目です。

ちひろ美術館は、最初にできたのは東京で、安曇野は2つめの美術館です。

やはり大学のころ、西武新宿線の上井草駅で降りて、よく出掛けていました。

亡き母が、ちひろさんの大ファンで、母とも出掛けた記憶を、久しぶりに思い出しました。

この写真の、赤い帽子と手袋の少女の絵は、お気に入りで、よく飾ってありました。

この帽子の色も、暖かな赤ですね。

ちひろ美術館の自分へのお土産は、月光荘の、スケッチブックと、えんぴつと、鉛筆削りと、けしごむです。

安曇野への旅は、赤い色と、思いがけない記憶を呼び戻す旅になりました。

 

    

久しぶりのブログらしいブログ、すっかり長くなりました。

寒い日々が続きますが、どうか暖かくして、風邪などひかぬ良い年末年始をお過ごしください。

 

 

 

 


パンダに免じて・・・

2012-12-12 19:08:20 | 心の風景

あ、どうも~パンダです。

このブログ、なんだかんだで、ひと月半もお休みしちゃったみたいです~。

もうすでに発端は何???って感じの僕なんです。

毎日、カメラは放さず、写真だけは撮り貯めていたのにね~。

この得体のしれないやる気のなさ、歯が痛い、更年期で眠い??(いつもか?!)、父の不調と訳の分からぬ言動や行動、

社会人一年生の息子の応援のし過ぎ?で、ちぎり寝による睡眠不足(合わせ過ぎ?でも、社会人の時、

親子同居の経験のない私たち夫婦には、未知の世界で、ついつい応援したくなるんですわ。)、

そして今年の冬、急に寒くなりすぎ!

なんて、文句のオンパレードですね。

いかん、いかん、こんなん愚痴りたくない気分で、休んでしまったのかな~。

ま、僕のこの自然体なポーズと表情に免じてお許しくださいな。

まあ、まあ休養も、ばっちりとったみたいだし、また僕らパンダみたいに、

ぼちぼち行きましょうや~。

は~お母ちゃんや、おばちゃんになっても、

パンダくんのぽわぽわのお手てで、ぱふぱふ頭を撫でたり、ぽんぽん優しくたたいてもらいたいもんです。

ちょっと、妄想気味ですが、こんな感じでのんびりまいりますよ。