最近の毎夕の水やりは、完全武装で格闘しています。
夏草が茂ると、蚊もいっぱいな高台地区の庭です。
長袖、帽子、手袋をはめれば、かなり蚊に刺されませんが、唯一無防備な顔面を狙ってきます。
腰から下げるタイプの蚊取り線香も試しましたが、どこかに出掛ける前は、体中が燻されてしまうので、
蚊取り線香スモークおばさんになってしまいます
でも、夕方頑張って水やりすると、植物も回復するだけでなく、気化熱で、家の周り中がひんやりして、
夜は何とかエアコン無しで眠れるので・・・家族の健康と節電のため、蚊と闘っています。
家の北側のギボウシは、7月に入ると終わってしまいましたが、
奥の方に見えるホトトギスが緑の葉を青々と茂らせて、スタンバイ中です。
年々大きな株になってたくさん花を咲かせてくれます。
6月に塩害でやられたバラたちも大分復活して、ポツリポツリと順番に咲いてくれています。
赤いリリーマルレーンは、繰り返しよく咲きます。
右の2枚は、息子からのプレゼントの白いバラ(シェフの名前のフランスのギヨー社のバラ)は、
背丈もそんなに伸びず、大きな株になって一年中繰り返し咲いています。
清楚な白が爽やかなバラです。
ピエールドロンサール、ウィンチェスターカテドラル、ペネロペも春のように派手ではないけど少しずつ咲いています。
それから、オレンジ色の、パットオースチン。
塩害で大分剪定したので、小ぶりな花がたくさん休まず咲いています。
夏はイングリッシュローズは樹勢が弱まるのか、小ぶりで淡い色で、実は私はけっこう好きなんです。
黒点病で、かなり葉を落としますが、バラの生命力に任せて、最近は農薬はお休み中です。
塩害でやられた北米原産のアジサイ、アナベルの枯れなかった花が、私の大好きな淡い緑色に変わってきています。
一輪だけ、白い花が残って咲いています。
右のシュウメイギクには、もう蕾がついています。
真ん中の写真のアスチルベは、ミズヒキとシュウメイギクに押され気味で、枯れかかっていたので、
周りのシュウメイギクをかなり抜いて、助け出しましたが、来年は復活してくれるでしょうか??
宿根草は、植えっぱなしでも、季節が巡ると花を咲かせてくれて、ローメンテナンスな庭には便利ですが、
花たちにも真剣勝負の縄張り争いがあって、突然消えてしまう植物もあります。
よいガーデナーは、よく見張って、目を光らせないとだめですね。
緑地帯のムクゲが咲きだすと、盛夏の始まり。
シマトネリコの白い花も咲いています。
カラミンサ、ラベンダーラス(ペラルゴニウム、最近植えてみた品種)、ツルハナナス、ミゾハギ?
プチトマトに、レモン。
花苗は、暑さに丈夫で、花が繰り返し咲くもの。右の二つは、ペンタスの八重の品種。
この3種は、トレニアの新品種、どうもこういうはかなげな色に弱いんです。
真ん中の黄色いのは、イエロームーンという品種ですって。
もちろん定番のこの小さな花のトレニアも好きで、毎年植える夏の一年草です。
皆どれも、地植えでも丈夫で、毎日花をたくさん咲かせる働き者です。
最後は、今年久しぶりに植えてみたタチアオイです。
北海道の紫竹ガーデンでは、たくさん広いところに群生させていて見事でした。
もう少し派手な赤も植えたのですが、それは背丈が伸びず、まだ咲きません。
我が家の庭の住人、この子たちも毎日元気です。
私はカナヘビかと思い込んでましたが、先日塗装屋の棟梁が、ニホントカゲだと言ってました。
棟梁は、家で川の魚やメダカを飼っているそうで、生き物好きの棟梁の説が正しそうですが・・・
どなたか詳しい方、教えてくださいな。
久しぶりの花日記、なんだか長くなりました。
けっこういろんな花が咲いているので、チョウチョもいっぱい飛んできます。
今日は、大きなアゲハチョウを見ました。