おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

空がとっても高いから・・・

2009-12-28 13:57:28 | 色さまざま
今年も残すところ、あと4日ですね。
先日、みどりーなのリース講座(12月12日土曜)が終わった後、
とても清々しい散歩日和でしたので、みどりーなの植物公園内をぶらぶらしてみました。


入口付近に、たった一輪咲き残っていたスイレンボク(睡蓮木)


      
シコンノボタンでしたっけ?青っぽい紫とピンクの2種が元気に咲いてました。


         
赤い実の高木、3メートルぐらいになってましたが、こんなに大きくなるのという木・・名前を忘れました

                    
                    ハマボウの木、黄色からオレンジ色に紅葉した丸い葉が、空に透けてとてもきれい



奥のほうにどんどん歩いて行くと、一本のモミジを発見!!
もう紅葉のモミジはかさかさのチリチリみたいな木しかないのでは?!と思っていたので、感激。

       
今年最後のモミジかな・・と思ったので、激写してしまいました。
公園の奥まったところで、他の樹木たちが防風林みたいになって今年の酷い台風から守ってくれたんですかねー。


黄色い実と赤い実がお隣に植えられていて、華やかです。
赤いほうは房が長く、トキワサンザシです。

                  
                  薬草園で見た、ひまし油をつくる植物の実。
                  いろんな薬草の説明を読んでみると、薬草は薬にもなるし、毒にもなるものが多いようです


          
一周ぐるりと回って、池に出ました。
さもない池ですが、空がとっても高いので・・・思わずカメラでパチリ、パチリ
最近思うのですが、木々が大好きな私の撮る写真は、空と樹木の接する所、境目にこだわった写真が多いんですね
空と木々を眺めていると、なかなか会えない友だちや、今は亡き母や大事な人たちと、空や宇宙でつながっている、
だから大きな心で大丈夫・・・みたいな広々とした澄んだ気持ちになれる気がしてしまうんです。


                               
                     そんなわけで最後の二枚もこんな写真になりました。
                     黄色い紅葉と木の実、そして空の境めです

薪ストーブとクリスマスリース

2009-12-24 21:06:30 | 色さまざま
今日はクリスマス イブですね。
皆さまいかがお過ごしですか?
毎年イブは、教会のミサに出かけるのですが、風邪を引いてしまったので、
今年は家で薪ストーブの炎を眺めつつ静かなクリスマスです。



クリスマスのリース、今年は「みどりーな(旧緑化推進センター)」の木の実のリース講座に出かけてみました。
NPO法人「ラブ・ネイチャーズ」の鈴木智明先生ともう一人おじさま二人組の講師でした。いつもは森林や自然体験の講座を、
大人や子供たちになさっている方たちで、楽しい木の実の説明もたくさん聞けて感激でした。
完成したリースは・・・

                   


華やかなリースも素敵ですが、こんな素朴なリースも大好きです!
        
左の写真のふくろうはフウの実で顔は自然薯の実の殻で講師の先生が参加者の分作ってくださいました。うまく実の形を生かしてますよね。
フクロウの右下のビロード状の黄土色の実は、桐の花芽です。こんなに可愛い色形なんて知りませんでした。
白い実はナンキンハゼ、渋いオレンジ色の実は盆栽のロウヤガキの実を講師の先生が分けてくださいました。
とても貴重なものを惜しげなく分けてくださり、参加者一同感激でした。
右の写真の一番大きなマツボックリはコウヨウザン、中国で杉といえばこの木だそうです。
ギンナン、茶の実、モミジバフウ、ツバキの実の殻などいくつ発見できますか?

               
余った材料と落ち葉も飾ってみました。
トトロのどんぐりもいただきました。