おしゃべりな庭、静かな庭

「今日はどんな日?」  季節や日々の暮らしの中で・・・

晩秋もしくは初冬のバラ

2009-11-30 00:14:41 | 今日の庭
アンブリッジ ローズは、カップ咲きから、ややルーズなロゼット咲きに開花するイングリッシュローズです。
春にはピンクですが、秋の花はアプリコット色。
ミルラの香りは、深く奥ゆかしい香りです。
中輪ですが我が家のバラの中では大きな花ですね。

          

こちらは10月に咲いた時(今より大分暖かな頃)のアンブリッジさんです
          
表情がかなり違うのがお分かりいただけるのでは?!
こういうところが、四季咲きのバラの醍醐味かもしれません





ドミニク ロワゾー、別名息子のバラ(私が名付けた)です。
この白いバラは、フランスのギヨー社のバラで、三ツ星レストランのシェフに捧げられた品種ということです。
白い物静かな花は、つぼみや花弁が、うっすらとしたピンクが時々現れます。
一年中休まず咲き続ける働き者のバラ。
いろいろとやらかしてくれる息子が、進路が決まった時に、柄にもなく
園芸店で一緒に選んでプレゼントしてくれたバラです

                              



晩秋のバラ

2009-11-26 22:50:38 | 今日の庭
11月も半ばを過ぎましたが、我が家の四季咲きのバラたちは、
ひとつ、またひとつと咲き続けています。
ヨーロッパ生まれの品種は、静岡の冬のほうが
気候が合うのかもしれません。

 

                     
                     ローズ ロマンティックです。
                     春や夏には、もう少し淡いピンクですが、
                     秋の花は、アプリコットが混ざった感じ。
                     一重の中輪房咲きで野バラのように可憐なバラですが、
                     花のイメージとは逆に枝はしっかりして横張でぐんぐん伸びるので
                     つるバラのように仕立てられます。





        
リリーマルレーンです。
素敵な名前にひかれて入手。
シックなベルベットのような赤いバラはドイツ生まれ。
中輪セミダブル丸弁平咲きの花は、秋が深まると、黒味が増して
凄みすら出てきます。
花弁が開くと中の黄色のしべが美しいです
直立性でコンパクトなので、鉢植えで管理しています。
                                 

モザイカルチャー その2

2009-11-21 23:04:54 | お出かけ
モザイカルチャーに出かけて、いろいろ楽しい写真が撮れたので


会場の浜松フラワーパークは、入場すると、すぐまんなかに大きな噴水があります。
こちらに引越してきて初めてみたときはびっくりしました。



                 
     左はまるで菊のクリスマスツリーみたいな、だんだん仕立ての菊。たくさん並んで壮観でした。
     右は、フラワーパーク作出のグリーンウィンドという新種の菊。淡いグリーンに白いひねりの入った花弁が独特!

     
     百種接分菊。私は初めて見ました。江戸時代の接ぎ方を、再現したものらしい。           

                               
                               一本の茎から百種以上が同時に見本帳のように咲くなんて夢のよう



     
お昼は、たくさん出店が出てました。浜松は外国人の住民も多いのでなんでもありです。
                  
                  ビーフケバブとミーゴレン(インドネシアの焼きそば)、ちょっと冷えてて残念


       
ちびとのっぽ!左はモザイカルチャー用の背丈短く多花性のコスモス可愛らしいです。
右は皇帝ダリヤ、4~5メートルありそう。後ろの松に届いてますね。

                     
       さよなら、モザイカルチャー、右はマスコットのモザイくん




                 
                 園を後にする時には、穏やかで、なんだかしみじみ幸せな気分になる夕焼けでした。

2009.11.15モザイカルチャーを見に行く!

2009-11-18 19:57:35 | お出かけ
浜名湖立体花博(浜松モザイカルチャー世界博2009)が今月の23日で終わるようなので、夫婦で出かけてみました。
あまり人混みや話題のイベントに飛びつかないへそ曲がりの私たち、変わったことしようとしたら、トラブル発生!何と夫の愛車が、出ようとしたら、エンジンかかりませ~ん
何とかバッテリー交換し、かなりくじけそうになりながら、昼過ぎに到着!


入口では、浜松市のマスコット、うなぎいぬがお出迎え!!
偉大なる赤塚不士夫先生のキャラです。


                 
                 堺市の「緑の風の自転車」、ボランティアの方たちが花がら摘みできれいな状態に補修していました。



                 
                 静岡県の「紅雲の雪景富士」、カラーリーフの前景が雲の感じよく出してます!写真撮りたい人々が群がっ
                 てました


北九州市の「点と線・松本清張 生誕百年」、くちびるの赤い花がこんもりしていて、とてもな清張さんでした。


                 
                 静岡市の「キュートでおいしい静岡市」、日本平動物園のレッサーパンダ達がかわいいです。手前はマグロ
                 かな?


                 
                 北京市の「燕京鹿鳴」
                 韓国や中国が力作揃いで、手が込んでいます。鹿とか見事です


                 
                 これも中国の上海市の、「海宝」というキャラクターのマスコット?
                 手前の花畑と相まって、楽しくて明るい雰囲気に!
                 この作品は、写真を撮ろうとするとぐるぐる回っていて、後ろ向いてしまうんで
                 す~                 



浜松市の「ほほえみのハーモニー」です。
ヤマハやカワイなどの楽器産業も盛んなので音楽のモチーフです。
手前の白い花は、鍵盤ですね



                 
                 私の一番のお気に入り、カナダ・ケベック州、モントリオール市の「木を植えた男」
                 右手奥は羊の群れ、青い空がよく似合うスケールの大きな作品でした。


入場した時は、かなりお疲れ気味でしたが、夕方からは、2007年「国際口笛大会」優勝の口笛ソロ・アーティスト、分山 貴美子さんのコンサートも聴けて、なかなか盛りだくさんでした
実は私は植物そのままの風情が、モザイカルチャーであまりこねくり回すと損なわれるのでは?と、あまり期待してなかったのですが、多肉植物やカラーリーフを組み合わせて、新しい作品生み出そうとするパワーには感服しました。
9月19日から、たった二カ月のために、いつでもよい状態を展示して来園者に見せるのは、並大抵の手入れでは無理です。
ひどい台風も来ましたしね

秋の庭の手入れ

2009-11-16 17:43:39 | 今日の庭
今年も残すところ2か月を切ると、毎年のこととはいえ、気ぜわしいです
ブログ初心者の余裕のなさと、多忙&疲労で、なんと一週間以上アップできず・・・
写真だけは撮りまくっていたので、今日は、10月末の庭仕事より

      
シダに似た観葉植物、名前はすぐ忘れるんですが、10センチくらいの小さな
ポット苗で買ってきて、中くらいの鉢に植え替えたのですが、毎年どんどん幹が太くなり、今年は、北側の庭を占拠する私の背を越す勢いに
冬には、葉を落として春からぐんぐん伸びるので三分の一ぐらいに剪定ですっきり!



                   
以前アップした白いナツユキカズラも、白い実(種?)に変化。
涙の粒みたいな形で、なかなか繊細な自然の造形です

南側のフェンスのジャスミンとつるバラの実は何度か剪定したにもかかわらず、
またこんなに密生してます。
        
                        つるの中にかまきり母さんを発見!!毎年10月は、お腹の大きな産卵前栄養をつけるため
                        頑張るかまきり母さんをたびたび見かけます



やっと庭の整理を終了して写真をパチリ

長いスリムな影の私が芝生の上に!
手前の足元は、剪定したジャスミンの山。

                    やりだすといくらでも仕事を見つけて終了することができなくなります
                    でもくたくたに疲れた庭仕事の最後には楽しい収穫が