この何日かの間に、少しずつ暑さが弱まって、朝夕は過ごしやすくなってきました。
秋の植物や、庭のバラも、そんな気配を感じとって、動き出しています。
ブログをお休みしていた夏に、私の所属するサークルの6年ぶりの絵本展がありました。
前回の絵本展があった2007年の3月10日に母が亡くなり、
息子の高校編入のドタバタの中、3月23日から6日間絵本展をやっていた記憶がうっすらしかありません。
怒涛の2007年3月でした。
結成23年目の手作り絵本サークルの絵本展は、今回で11回目です。
主な展示は、2000年に自費出版した浜松の昔話版画絵本3冊を、読み聞かせ用に大型絵本(縦80センチ×横120センチ)に
製本したもののお披露目と原画展。
そして、前回展以降に若くして亡くなった二人のメンバーを偲んで、二人の作品も並べました。
もう一つは、メンバー10人のオリジナル絵本や、手作り絵本講座の受講生の作品のコーナーです。
今回の絵本展の会場は、地ビールレストラン、マイン・シュロスでした。
昼間はこんな感じの街中の交通の便の良いギャラリーをお借りしました。
中庭に面したウィンドーには、前作の3冊の切り絵絵本の原画と大型絵本。
同じ白黒なので、今回の版画絵本と見分けがつきにくいですが・・・。
浜松の昔話シリーズは6冊あります。
大型絵本は、この6冊を加えて、11冊になりました。
子供たちへの読み聞かせや、読み聞かせ集団や老人施設への貸し出しなどで、地域の皆さんに親しんで使ってもらっています。
大型絵本は、絵を拡大した後、トレースして、皆でわいわい共同作業でポスターカラーで塗って仕上げています。
これが、なかなか楽しいストレス解消にもなる作業です。
大きな和紙に、一心に絵の具を塗るのはいいもんです。
大型絵本『おこんじょろうぎつね』と、登場人物の人形たち。
近くのデイケアセンターの車いすのお年寄りや、メンバーの知人、故人を偲んできてくださった方などたくさんご来場いただきました。
若くして亡くなった二人のメンバーの追悼コーナーです。
こちらも亡くなったKさん作のエプロンシアター『ねずみのすもう』と、『てぶくろ』です。
私は事前のチラシの係でしたが、会期中は会場のお花担当で、こんなふうに庭の花を活けてみました。
猛暑の夏でしたが、絵本展直前にバラが咲きだしたりして、意外にも庭の花の状態の良いものを摘んでみたら、好評でした
ただ、会場はエアコンが効いているのは、展示時間だけなので、夜は熱帯夜でうだるよう。
なので会期の中間点で、枯れたものだけ差し替えようとしましたが・・・
アレンジのオアシスって、一回茎を挿すと、抜いた後うまく活けれないんですよね~。
そこで、
お花屋さんごっこ??が楽しくなりすぎて、もう一回あたらしく活けたものと差し替えました。
アジサイの咲き終わったドライ化したものや、バラの実、今年はカラーリーフも種類を植えたのが役に立ちました。
いかがでしょうか?
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