世の中の二乗>75の二乗

話せば長くなる話をする。知っても特にならない話をする。

隠れてるのか

2007年10月06日 00時30分56秒 | Weblog
「隠れ家的居酒屋」って、雑誌で特集されてるだけで全然隠れてないやーん、ということは往々にしてありますが、
それは隠す気がないからですね。
私の変な関西つっこみと同様気持ち悪いですが、そこはそれ、あなた、何もそう目くじらたてんでもよろしい。なんでも好きに言えばよろしい。
で、今日、鈴木さんに隠れ家的カフェに連れて行ってもらう。
あのね、初めての店に連れて行ってもらうっていうのは本当に大事ね。
ホント、連れて行ってもらわなければ、たどり着かなかったね、これ今日のは絶対。
わけいってもわけいっても見つからなかったね。店に電話しても見つからなかったね。
これはちょっとオーバーだが、
それくらい隠れ家的。
いやむしろ、マヨイガ的。いっきにここで話が民俗学的に。
マヨイガのことは私もよくわからんけど、も、遠野物語に出てくる山の中に建っている家のこと。
ただの家ではなくて、旅人か農民かが山中で迷うかどうかしてたどり着く不思議な家。
発想としては注文の多い料理店とか、お菓子の家とか、に近いか。
森や山にひょっこり建っている家である。
そんなかんじのカフェだ。まさに。
んで、物語の常としてそこで不思議なことが起こるわけだけれども、
ワタクシたちに起こったのはおいしいドイツパンで供されるサンドウィッチと野菜どろどろのおいしいスープであったそうな。
うまかったなぁ。
マヨイガに入ったら、そこから茶碗とか持って帰ってくるのがいいみたいだけど、今回はさすがに時代性と常識を考えて、たっちーと野津ちゃんがお土産にドイツパンをお買い上げして持ち帰ったくらいだ。
いや、鈴木さんよ、マヨイガに誘い入れてくれてありがとう。
しかし、あなたはもしや、我々を誘い入れてたらふく食わせて、どうにかするおつもりだったのではあるまいな。