いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

中国修行の旅

2014-09-26 23:52:35 | 日記

アムアムホウのシェフは 25日から一週間 中国へ

おいしいものに出会うためと 新鮮な香辛料の買い付けに 

上海、四川に修行の旅

 

上海では ”菱の実” を始めて食べたそうだ

これが店頭に並ぶ頃になると 

”もうすぐ新学期が始まるなという気持ちになるんだよ”

と中国人の友人は言ったそうな

日本ではさしずめ 桜が咲いたら・・・かな

 

私が幼いころ田舎に行くと 

仲良しの男の子が 池の菱の実を採ってくれ

祖母が塩ゆでしてくれたのを 食べた記憶がある

 

上海の豫園は 息子にとっては11年ぶりの訪問だったようだ

色々な店が軒を並べ 観光客には面白い場所だ

10年前 私は 覚えたての中国語を使って 始めて買い物をした所

有名な小籠包の店もあって これまたドキドキしながら注文をして

熱々の小籠包をその場で食べ そのおいしさに感激したものだ

 

 

なつかし~い!!

上海のソウルフード的な 生煎包(煎り焼きパオヅ)

これがまた 私の大好物だった

中国語で注文ができなくて 

看板を指さし 数は指で示して買って食べた

こんなおいしいもの どうして日本で売っていないのだろうと思っていたけど

最近 ”煎り焼き小籠包” という名前で売り出され 専門店もあるそうだ

 

生煎包(煎り焼きパオヅ)と 牛肉春雨スープをセットで注文するのが

上海っ子の食べ方だとか・・・

 

生煎包 4個で11元    

牛肉春雨スープ 8元

合計19元  

日本円で 大体250円くらいかな?

 

行く先々の写真が 楽しみだな~

 

 

 

 


思い出を運んでくる 金木犀

2014-09-26 10:33:46 | 日記

仲秋を過ぎた9月24日早朝

雨戸をあけるといい香りがぷ~~~~ん

 この香りは・・・もしや

庭に下り立ってみると きんもくせいの花

開花しそうになっているのが まだほんの数輪

なのに・・・ このいい香り!

 

郷愁と哀愁を運んでくれる香りだ

昔住んでいた神社の横のお茶室 その脇に咲いていた

その香りが漂う中 仲良しの友達と一緒に 

”初物の梨” を食べたよな~

彼女たち 元気しているかな?

 

 

梨といえば 運動会 

 お弁当の後の果物は 梨に決まっていた

学級対抗リレーの代表にえらばれて走った私

あのころは 足の親指に輪ゴムをひっかけると速く走れるよと教えられ

いろいろ工夫をして練習したものだ

懐かしい思い出

 

 

毎年この花を 使って”桂花醤” を作る アムアムホウシェフの息子

今年も花を採って届けてやろうと TELすると

「今日から一週間中国にいるから 花は採って冷凍保存しておいて」

 「今は上海 明日からは 四川省 10月2日に帰るわ」

一週間店を閉め 本場四川に勉強に出かけている

新鮮な香辛料を買うのも大きな目的だ

 

 

中国では金木犀のことを 桂花という

”桂花” のこんな歌がある

  「桂花」
  暗淡輕黄體性柔    
  情疏跡遠只香留

ひっそりと淡い黄色の花をつけ その姿がやさしい金木犀

その花は形も色も地味で 人を引き付けるものではないけど

その香りは濃く あたり一面に漂います

 

我が家の庭では 今 

秋の日差しを浴び

 金木犀がむせ返るように芳香を放っている

 

数年後のこの時期 金木犀が咲き

かぐわしい香りは

どんな思い出を運んで来てくれるのだろう?