京都から帰った夜から 金沢は雪が降り続いているようだ
義姉が メールで 送ってくれた自宅の庭の写真
５０センチは積もっているのだろうか
明日にかけて 日本海側は大雪
新潟は 3メートル以上だって！
数年前 私も行ったことのある 玉川温泉
そこで雪崩・・・
雪崩に巻き込まれ 犠牲者が出た
平成になって初めての大雪
20年来の大雪だそうだ
雪だけでなく 風も強く大荒れだ
普段雪の降らない名古屋など 太平洋側でも雪が降っている
新幹線も35分の遅れが出ているそうだ
厳しい寒気は ここ2～3日居座るとか・・・
それにしても “親族会” 無事に済んでよかった！
東福寺の臥雲橋を渡って 御寺泉涌寺を目指して ひたすら歩く
高校の下校時間なんだね
かわいい女高生たちが 風を切って自転車で走り抜けて行く
もしかして・・・・妹が編入試験を受けて通っていた高校？
東福寺の近くだと聞いていたけど
父が 伏見稲荷大社に奉職のため 父母と妹は京都に移り住んだ
わたしは神戸で就職 弟は大学受験がまじかだったので神戸の高校に残ったのだ
なにかの縁かな？ この道を通るなんて！
こんもり茂った森の中には 天皇家の陵墓があった
鎌倉時代から江戸時代の水尾天皇以下幕末に至る
歴代の天皇の陵墓がある
皇室の菩提寺として 御寺 泉涌寺とよばれている
ここまで来るのに 長い坂道と階段
あ～つかれた
やっと たどり着いたら 「拝観は 4時30分までです」 と！
全部は回りきれないけど 拝観できてよかった
仏殿 （重文）
徳川家綱の援助で再建されたもの
内部は禅寺風
本尊は 過去・現在・未来を表す 釈迦・阿弥陀・弥勒の3体の如来堂が安置されている
釈迦如来だけは 美術館に出されているため 御留守 パネルになっていた
天上の龍の絵と 本尊の背後の “白衣（びゃくえ）観音図” は 狩野探幽の筆と記されていた
舎利殿を望む
勅使門には 菊の御紋と 菊の飾り瓦が・・・
当時は蒸し風呂
庶民の病気治癒にも 使われていたとか・・・
足早に 拝観した
タクシーと交渉して 京都駅まで1000円で行ってもらった
京都駅からこんなに近かったんだね
楽しい 京都冬の旅は これで終わり
また来年集まろうね！と言って 別れた
義姉たちは新幹線で東京へ サンダーバードで金沢へ
私は 新快速で神戸有馬へと 帰って行った
お互いに自宅に着いた時刻は 30分と違わなかったようだ
午後8時には それぞれ無事に 家に着いたようだ
金沢は 雪が降り出していて 5センチも積っていたらしいよ
猫が 甘える・・・甘える
どこで 眠っていたのかな？
