いいことみ~つけた

小さな喜びみつけて、"幸せ!"って感じられたらいいな!

京都葵祭 神事

2011-05-16 21:26:47 | 日記

 

葵祭の風雅な王朝行列のハイライトは、やはり斎王代列(女人列)

十二単の姿で 腰輿(およよ)の中に坐しているのは 葵祭のヒロイン “斎王代” 

今年は 同志社大学の4回生が 務めている

彼女のお母さんも 斎王代を務めたことがあるとか・・・

 

“命婦” と よばれる女官には 

季節の花で飾られた “風流傘”を差しかかげ

葵祭は 天皇からの御幣物(ごへいもつ) 

宣命などを 賀茂社に運ぶための行列だそうだ 

神事をつかさどる 騎馬(むなのり)女官

8キロの道のりを歩き終え やっと 上賀茂社に到着

 

これから “社頭の儀”という 儀式がおこなわれる

神官が “勅使” を お迎えして 白砂の上を おごそかに御本殿に向かう

 

宮内庁から 来られた “勅使” 

                

 篳篥・笛の雅楽が 響き・・・ 

和琴も加わり 優雅な世界が 繰り広げられた

琴の両端を掲げてもらい 歩きながら演奏するのは とても難しそうだ

これから 御本殿前で  夕方6時ごろまで 神事が執り行われるようだが・・・

私たちは 1000円の指定席を 足早に去った

ちょっとした 理由(わけ)があったので

 

上賀茂神社境内には 豊かな水をたたえた 御手洗川が流れている

まぶしいくらいの新緑と すがすがしい水の流れが 神聖さを増していた

身も心も清められる神社だ

またもう一度 足を運びたいなと思った

 

写真を写している人が 知り合いになった 京都の学生さん

カキツバタが ちょうど見ごろだと聞いたので 太田神社へ 一緒に向かった

 沿道で行列を待っていた時 神戸から来た男性から 教えてもらった情報だ

            

“旅は道づれ世は情け” だね

いろいろな話をしながら 北山駅に向かった

彼女は ベトナムに留学したことがあるそうだ

いい出会いができ いい旅ができ とってもハッピーな一日になった

来年は下調べをして もう一度 葵祭を見てみたいと思った

 

ここまでは順調に進んだのだけど・・・

新快速にのって新大阪を過ぎるころ 車内放送で

“須磨海浜駅で 人身事故 この電車は 尼崎までしか行けません”・・・と

結局 30分遅れで電車は動いたものの

その後 私の身には 冷や汗をかく事態が起こったのだ

このことは まあいいか!

書かないでおこう