ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

画像でたどる女王陛下の90年 ③

2016-06-16 21:46:31 | 王室

の続きです。

さて、前回 ② に含まれていた昭和天皇の来英ですが。

その後接近画像が見つかりました。 せっかくなのでここに載せておきます。


昭和天皇の来英は1971年10月5日からの4日間だったそうです。 (動画もありました。)

 

下左のこちらを向いているカップルは、マーガレット王女ご夫妻。

  

エリザベス女王の後を継いで王になる予定のチャールズ皇太子は、1981年、32歳にしてようやく結婚。

下右はダイアナ妃の命日の記事にも載せた画像です。

  

チャールズ皇太子とダイアナ妃のその後を知っている今となっては、一抹の苦味を覚えるロイヤル・キス。

ダイアナ妃はすんなりご懐妊し、翌1982年には王位継承者となるウィリアム王子が誕生しました。

 

1986年、中国訪問。

 

1991年、女王陛下の65歳の公式お誕生日に英空軍の分列飛行を見物する王室メンバーたち。

 

1992年11月、女王の居城のひとつであるウィンザー城が大火事に遭い、修復費は3650万ポンドに上ったそうです。

今日のレート£1≒¥148で単純計算すると、・・・54億円! 

その結果、修復費用の足しにするため女王様は所得税を支払うことになり、またバッキンガム宮殿も

一般公開され(て入場料を徴収して費用に充て)ることになったそうです。

  

1993年のダイアナ妃と女王様と、同年93歳のお誕生日を祝われるクイーン・マザー

 

1995年5月8日、50回目の欧州戦勝記念日の女王・母君と妹君(まるで信号機、というツッコミはさておき)。 同年、南アフリカを訪問。

  

1996年3月、スコットランドのダンブレイン小学校で無差別殺傷事件が発生。 女王陛下はアン王女とともに事件現場を慰問しました。

  

1997年8月31日、ダイアナ妃がパリで事故死。 その際の女王様は 「対応が遅い」 「民心から遠ざかってしまっている」 と

激しく非難されました。 女王様の人気が最も落ち込んでいた時期でした。

 

撮影年月不明ですが、一族の集合写真。 クイーン・マザーもおられます。 ウィリアム王子の背が高いこと!

2000年8月4日、クイーン・マザー100歳に! このときエリザベス女王は74歳、マーガレット王女は

あと17日で70歳でした。 半世紀前(1951年頃)の母娘三人の画像も並べておきます。

  

下左は、2001年の9/11の犠牲者のため聖ポール寺院で行われた追悼礼拝の際、涙を拭う女王陛下。

翌2002年2月9日、妹君のマーガレット王女が71歳で亡くなりました。 故人の生前の希望に沿って、

ウィンザー城で執り行われたお葬式は、親族とごく親しい友人のみの内輪のものとなりました。

 

娘に先立たれたショックのためか、7週間後の3月30日、クイーン・マザーが101歳と7ヶ月で死去。

妹と母親を相次いで亡くしたこの時期は、女王陛下にとっては辛い日々だったことでしょう。

しかし同2002年2月6日、女王様は即位50周年を迎えられました。

(即位50周年は妹君が亡くなる3日前だったんですね。 画像の順番が間違っていてすみません。)

 

2005年、チャールズ皇太子と長年の恋人カミラ夫人が結婚。

大伯父のエドワード8世は離婚歴のある(その上アメリカ人の)ウォレス・シンプソン夫人と結婚するため王位を

退かなければならなかったのに、次期国王が離婚歴のあるカミラ夫人と結婚て・・・

時代は変わった? それともチャールズ皇太子は王位につかず、ウィリアム王子が次期国王になるのかなぁ???

  

10年前、80歳の誕生日を迎えられた女王陛下。

 

女王ご夫妻、2007年には結婚60周年のダイヤモンド婚を迎えられました。

“お前百までわしゃ九十九まで、ともに白髪の生えるまで” ・・・・・

 

現在95歳と90歳のお二方。 来年2017年は結婚70周年で・・・ プラチナ婚!

 

あの日から今年で69年になるんですね。 こうなったらプラチナ婚も、ぜひとも祝っていただきたいものです。

2011年には、孫のウィリアム王子が結婚。

下右は2015年、訪問先のドイツで踊るロボットがお気に入ったらしい女王様です。 メルケル首相の表情が可笑しい

  

2015年9月9日には、ヴィクトリア女王を抜いて在位最長記録を達成

そして今年4月21日には、90歳のお誕生日を迎えられました。 史上最高齢君主の記録も更新中です。

 

 

こうして脈々と受け継がれてゆく英国王室。

この図  で見ると、エリザベス女王とフィリップ殿下が遠戚関係にあるというのが、

何となくわかったような、わからないような。

 

 

エリザベス女王の洗礼式の画像も出てきました。 せっかくなので貼っておきます。 90年前の画像ということになりますね。

 

アタマの回転が鈍り始めた50代(え~?誰のことぉ~?)を助けるべく、★印で同一人をマーク。 

 

  

 

・・・とこれで終わりそうですが、なぜか終わらず。

 

《  につづく 》

 

 

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