ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

王室の未来は・・・?

2023-05-08 22:09:51 | 王室

無事に終わってよござんした。

一昨日(5月6日土曜日)の、チャールズ国王の戴冠式。

 

私の仕事は週末労働なので、一昨日も昨日も仕事してきました。

土曜日は顧客さん宅のテレビで戴冠式の模様をチラチラ見られましたが、もちろんずっとではなかったので、

夜はBBCニュースの、戴冠式当日を25分に短縮したダイジェスト版を見ました。

今日も戴冠式ウィークエンドのニュースをネットで読み漁りました。

将来読み返したくなったときのため、リンクを貼らせていただきましょう。

 

【詳細】 イギリス チャールズ国王 戴冠式 6日の行事すべて終了 - NHK NEWS WEB

 

一日を3分の映像に短縮した、超ダイジェスト版。

チャールズ英国王の戴冠式を3分で - BBC NEWS JAPAN

写真でも見たかったらこちら。

【写真で見る】 英国王チャールズ3世の戴冠式 - BBC NEWS JAPAN

 

ハリー王子は式後は空港に向かい、すぐに帰国の途についたようです。

ハリー英王子、父王の戴冠式に出席後は空港へ直行 バルコニーに立たず - BBC NEWS JAPAN

皆が国歌を歌っていた時、私も(あれ?ハリー、歌ってない??)と思いました!

口が動いてなかったように見えたので。

ヘンリー王子 戴冠式で国歌歌わずと報道 「彼がそこにいる意味は何?」との声も - livedoor NEWS

来ても式に出席しただけでとんぼ返りなのだったら、来なくてもよかったんじゃ?と、私も思います!

 

深~い溝ができてしまった、ハリー王子夫妻と王室。

私はハリー王子夫妻の公務離脱と海外移住には、別に反対はしていません。

人生は一度きりですから、誰にだって、自分に合った生き方を求める権利はあると信じるからです。

(そういう私自身だって、こうしてイギリスに辿り着いたわけですし。

私が気に入らないのは、ハリーとメーガンのその後!

王室批判を垂れ流し、挙句の果てには家族内の諍いの暴露って。

王家の人間だって人間ですから、ときには対立することもあるでしょう。

でもハリーとメーガンは、望んだ通りの生活を手に入れたんです。

過去を切り売りするのはやめて、なぜ新しい生活をポジティブな気持ちで楽しまないのかな~!

 

ってそれは、『元ロイヤル』を除けば、二人にはセールスポイントがないからなんですけどね。

メーガンさん擁護の暴露本『自由を探して』は不平不満のオンパレード - FNNプライムオンライン

2012年のロンドン・オリンピックの頃は、ウィリアム王子・ケイト妃・ハリー王子は本当に仲が良さそうで、

『チーム・ウィンザー』などとまで呼ばれ、見ていて微笑ましかったのに・・・ 残念です。

「私たちへの沈黙は裏切り」“暴露本”出版前にヘンリー王子が心境語る...“父”の戴冠式出席は認められるか - FNNプライムオンライン

 

アメリカ人はメーガン&ハリー支持者が多いと思っていましたが、アニメ『サウスパーク』、よくぞやってくれたっ!

メーガン&ヘンリーを激怒させた米アニメの“過激シーン” 視聴者から拍手喝采の理由は? - デイリー新潮 (1/2)

メーガン&ヘンリーを激怒させた米アニメの“過激シーン” 視聴者から拍手喝采の理由は? - デイリー新潮 (2/2)

 

ハリーとメーガンは、エリザベス女王陛下の葬儀のあとウエストミンスター寺院を退出する際、

手を繋いでいたことで批判されました。私も映像で見ていて、思わず二度見しちゃいましたよ。

ラブラブのティーン・カップルか!? TPOをわきまえてよっ!

と、頭のカタいオバチャンは思ったのです。

 

ハリー王子はスペア(予備)だったことを苦々しく思っているようですが、でもスペアだったからこそ、

公務離脱も米国移住も可能だったんですよ?

ウィリアム王子が同じことを望んでも、とうていできっこないでしょう?

まぁそれ以前に、ウィリアム王子は責任感が強いので、そのような望みは最初から持たないと思われますが。

生母ダイアナ妃を亡くしたのは、ウィリアム王子も同じです。

父親のカミラ夫人との再婚を受け入れなければならなかったのも同様。

でも未来の国王であるウィリアム王子は、自分の感情は表に出さずに、父王とカミラ妃と王室に、忠誠を尽くしています。

口を開けば泣き言垂れのハリーと、唇を結んで笑顔で公務に励むウィリアム王子。

スペアがウィリアム王子ではなくて、ハリーの方で、本当に良かった・・・ 

 

 

 

昨日の日曜日は、全国各地でビッグランチあるいはストリート・パーティーが催されたようです。

戴冠式から一夜 お祝い続く 約7万カ所で“ビッグランチ” - FNNプライムオンライン

MailOnline の記事は画像が多いのが

Long live the King!  Britain holds one big party to celebrate Charles' Coronation - MailOnline

祝賀コンサートも開催されたんですね。

英国王戴冠で祝賀コンサート ジョージ王子が踊る姿も - FNNプライムオンライン

 

ついでながら、イギリスの英語での国名についての詳しい記事があったので。

日本人にはわかりにくい「イギリス」の英語表記 England, Great Britain, and U.K. - FNNプライムオンライン

 

英王室の現状や未来についての記事も。

チャールズ三世戴冠式を迎えたイギリス王室の現状 "Monarch", "H.M. and H.R.H." そして "Harry" - FNNプライムオンライン

「王室を救えるのはケイトだけ」 チャールズ国王戴冠式の陰で広がる危機説 木村太郎のNon Fake News - FNNプライムオンライン

 

君主制に反対する人々は、いつの時代にも存在しますからね。

一昨日の戴冠式の際は、進行に影響するような大きな反対活動がなくてよかったです。

イギリスの君主制廃止求める団体代表が逮捕、戴冠式パレードルート近くで抗議 - BBC NEWS JAPAN

 

イギリスは今、大きな転換点にあります。50年後100年後はどんな国になっているのかな・・・?

イギリスはどこに向かうのか?Brexit, Dis-United Kingdom, and Hard Border - FNNプライムオンライン

 

王室に関してですが、私自身は王制存続に賛成です。

だって、ロンドンといえばバッキンガム宮殿と衛兵交代でしょう?

王制が廃止されて衛兵交代が無くなりバッキンガム宮殿もバッキンガム・ギャラリーとかになってしまったら、

ロンドンは世界の大都市のひとつに過ぎなくなってしまいますから!

もちろん王制持続には膨大な公費がかかります。

が、王室の存在がイギリスの観光産業に大きく貢献してくれていることも事実なはず。

世界一有名なイギリス王室(個人的意見です)が廃止されてしまったら、

私はとても悲しく残念に感じることでしょう。

もし本当にそうなったら、それも時代の流れとあきらめるしかないのですが。

 

王室の面々に対しても、若い頃は(働かずに一生食べられて良いご身分だこと!)と反感めいたものを持っていました。

でも今は真逆。

王室に生まれて不自由で窮屈な生き方を余儀なくされながら、一生懸命頑張っているんだな。

と、同情半分、尊敬半分の気持ちで見ています。

どこに行っても注目されて、常に明朗快活に振る舞うことが期待されて、

本心など口にすることはできなくて。

うわぁ~嫌だ、私には耐えられないわぁ!

 

チャールズ国王の戴冠に水を差すようですが、故ダイアナ妃と私は、日本だったら学年が同じなのですよ。

もしチャールズ国王がカミラ夫人(当時)をすっぱりあきらめてダイアナ妃と円満な家庭を築き、

戴冠した国王の隣に立つのがダイアナ王妃だったら・・・?

と、ついつい想像してしまいます。

そしておそらくはウィリアム王子も、同じような想像をしたのではないかと・・・

 

ダイアナ妃を批判する人もいましたが、私は「そんなダイアナ妃に、誰がした!」と反論しますね。

まだ社会経験も浅いうら若き乙女だったダイアナ妃は、それなりに結婚生活に夢を持っていたと思われ。

なのに夫には、自分と結婚するずっと前から、愛する人がいたのです。

初めてそれを知ったときのダイアナ妃のショックは、いかばかりだったことか・・・

もしダイアナ妃が他の男性と結婚していたら、世界的に有名になることはなくとも、

それなりの幸せをつかみ、現在も存命だったのでは?

ウィリアム王子という立派な世継ぎを産んでくれたことには大感謝ですが、

私はダイアナ妃にも幸せになって欲しかったし、長生きもして欲しかったです。

 

チャールズ国王の隣に立つのがダイアナ王妃だったら、

チャールズ人気もずっと高かったかも・・・と、ついつい思わざるを得ません。

 

コメント (2)    この記事についてブログを書く
« 戴冠式の前日 | トップ | 友達がやってるカフェに行き... »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
私もそう思います。 (まおまお)
2023-05-09 10:40:07
いつも楽しみに拝見しています。
私も「ダイアナ妃だったら、、」とつい思いました。
カミラ妃は愛想の良い方なんでしょうが、
戴冠の時にやたらとニコニコしていたのが
ちょっと品がないというか、
儀式だからもっと神妙なお顔で授けられてもよいのに、
「skip charles」の言葉を思い出してしまいました。
ウィリアム王子の戴冠式であれば手放しで喜べるんですけど。
キャサリン妃も聡明な方のようですし。
ハリー王子が何をしても国王はあまり強く出られないんでしょうね。
そんな気がしました。
返信する
同意をいただき嬉しいです。 (ハナママゴン)
2023-05-11 07:15:28
コメントありがとうございます!

そうなんですよね、ウィリアム王子の戴冠式だったら・・・ですよね。
円満な家庭を築いていて、夫婦仲は申し分ないし、子供たちも良い子っぽいし、国民からの人気も高いですから。
チャールズ国王がこの先20年在位するとして、その間に王室廃止論がさらに高まってしまうのでは?と心配です。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

王室」カテゴリの最新記事