“腸チフスのメアリー” さんが強制的に隔離されて後半生を暮らしたノース・ブラザー島。
興味が沸いたのであれこれ検索し、その歴史についても学びました。
せっかく得た知識を一人占めしてはもったいない(←大いなるカンチガイ)ので、ここに記しておくことにします。
いつもながらの、読んでも何の役にも立たない記事の、はじまり、はじまり~ぃ!
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3月から専業主婦させてもらっているにもかかわらず、なかなかブログ更新ができません・・・
その理由のひとつは、またパンづくりを始めたことかと。
パンづくり、以前はよくやっていたんです。生地を発酵させるのにちょうどいい場所があったので。
狭いボイラー・スペースに設置された古いボイラーの上が、常時ほんのり暖かくて、発酵にはもってこいでした。
ところが古く時代遅れになっていたオイル・ボイラーを点検 . . . 本文を読む
腸チフスのメアリーさんが隔離されたノース・ブラザー島の隣にあるライカーズ島。
今回初めて知りましたが、この島には刑務所があるんですね。
島にある刑務所というと、昭和中期生まれ(←化石やん!)の私の場合、映画『アルカトラズからの脱出』(1979年)が真先に頭に浮かびます。
それからショーン・コネリーの渋さが光った『ザ・ロック』(1996年)も、アルカトラズ島が舞台でした。
これも今 . . . 本文を読む
“腸チフスのメアリー”についていろいろ読んでいて、彼女が隔離されていたノース・ブラザー島を巻き込んだ
大事故があったことを学んだので、今回はそれについて書きます。
事故があったのは1904年でしたから、メアリーさんが最初に隔離される3年前だったことになりますね。
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1904年6月15日は、好天に恵まれ . . . 本文を読む
今年3月の、新型コロナ禍が深刻化してきた頃。
オットーが「ブログのネタにしたら?」と教えてくれた興味深い話があるので、今日はそれについて書きます。
Typhoid Mary = タイフォイド・メアリー = 腸チフスのメアリー
オットーによると、“腸チフスのメアリー” という表現は、日常会話で使われるそうです。
自分は発病しないため保菌者であることに気づかないまま感染 . . . 本文を読む