ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

画像でたどる女王陛下の90年 ②

2016-06-09 22:46:08 | 王室

この続きものは女王陛下の公式バースデーまでに完結すればいいから、まだまだ時間はたっぷりあるさ。 

・・・なぁ~んて余裕で構えていたら、そのバースデーはいつの間にか明後日に迫っているではないのっ!

ということで、 の続きです。

 

終戦から2年後の1947年11月20日にご成婚されたエリザベス王女とフィリップ殿下。

初子で王位継承者となるチャールズ皇太子は、1年後の1948年11月14日に誕生しました。

エリザベス王女は22歳で母親になったことになります。

父王、母王妃、夫と(下左)。

 

  

2年後の1950年8月15日に、第2子アン王女が誕生。 父親であるにもかかわらず、フィリップ殿下が

ちょっぴりマスオさん的に控え目な哀愁を漂わせているような気がするのは、私の勘ぐり?

(当時の国王ジョージ6世の母君メアリー皇太后もまだご健在ですが、この人が嫁イビリしそうなタイプに見えるのも、またまた私の余計な勘ぐり?

  

とてもお幸せそうなエリザベス王女です。 帽子の飾りはペンキ塗り用の刷毛だけど。

 

       

  

エリザベス王女の妹君のマーガレット王女も加わったご一家。

ちなみにマスオさんの頭(国王のもですが)がちょん切られている(下右)のは、私のせいではありません。

  

マーガレット王女は妙齢の頃、それはそれはお綺麗 だったんですよね~。 でも想う人との結婚を許されず・・・ 

マーガレット王女のことは、いつかまた記事にしたいと思います。

 

チャールズ皇太子、アン王女、お祖父ちゃん、お祖母ちゃん(下左)。 チャールズ君の髪の分け方が重たすぎ。

  

夏はよくスコットランドのバルモラル城で過ごされたようです。

  

お茶目なフィリップ殿下(下左)と、珍しいお二人のカジュアルなダンス・シーン(下右)。

 

1952年2月6日。 父国王ジョージ6世が急逝し、夫君フィリップ殿下とともにアフリカを公式訪問中だったエリザベス王女は

急遽帰国しました。 エリザベス王女は父王の死去を受けて女王に即位。 (そのへん即位の日に詳しいです。)

  

喪が明けた翌1953年6月2日、戴冠式が行われました。

 

 

このとき女王27歳、フィリップ殿下32歳になるところ(6月10日が誕生日)。 チャールズ皇太子は4歳、アン王女は3歳間近。

  

  

1956年10月、映画のプレミアでマリリン・モンローと握手する女王(下左)。 二人の女性は、このとき共に30歳でした。

 

 『女王陛下はコーギーがお好き』   (・・・マリリン・モンローの出演作のひとつにひっかけたつもり。

  

アン王女誕生から9年半後の1960年2月19日に、第3子で次男のアンドリュー王子が誕生。 チャールズ皇太子より11歳と3ヶ月年下。

ここからの4画像は、ホームビデオの静止画像だそうです。

  

珍しい女王陛下のズボン姿(下中)。 乗馬服かな? この母娘写真(下右)は素敵

  

1961年6月、英国訪問中のJ.F.ケネディー大統領夫妻と。

 

1965年1月の、チャーチル元首相の葬儀(下右)。 女王は、ナチスの脅威にさらされた “暗黒の時代” に英国民のみならず世界を

励まし奮起させた偉大な政治家の葬儀が、 『歴史に記されたその功績にふさわしい』 立派な国葬となることを確実にしたそうです。

世界112ヶ国から代表が参列しました。

 

アンドリュー王子から4年遅れて、末っ子のエドワード王子が1964年3月10日に誕生。 6人家族になりました。

チャールズ皇太子とは15歳と4ヶ月違い   女王陛下は出産時37歳11ヶ月だったことになります。

  

1966年、イングランド・チームがサッカーのW杯で優勝。 英国で開催されたので、女王陛下からトロフィーを手渡されました。

その後一度も優勝していない  イングランド。 なのでこの画像や映像は、折に触れてテレビで目にします。

  

王族だって加齢と老化は止められない。 子供たちの成長に比例して、親は老けます。

 

 

1969年7月、自分の後継者であるチャールズ皇太子をウェールズ公として戴冠(下左)。

同年女王一家は、テレビのドキュメンタリー番組のため宮殿にカメラを迎え入れた(下右)そうです。

“開かれた王室” を目指していたのかな?

 

1971年の昭和天皇訪問時のパレード(下左)と、スコットランドでコーギーたちとくつろぐ女王陛下(下右)。

 

年齢に合わせて髪型も変わっていきます。

  

即位の日から25年後の1977年2月6日、シルバー・ジュビリー(即位25周年)を迎えました。

女王ご夫妻、この年は英国内各地のみならず英連邦諸国も歴訪して大忙しでした。

 

あちこちでシルバー・ジュビリー(Silver Jubilee)を祝うストリート・パーティーが開かれたそうです。

(・・・下右は閑散としすぎているし子供しか座っていないから、ある子の誕生パーティーだったかな? もしそうだったらスミマセン

 

近年はほとんど見られないストリート・パーティー。 地域の結束を象徴するようで、いいな~。 参加してみたいっ

 

1977年11月15日に、初孫(アン王女の息子)が誕生。 女王ご夫妻はお祖父ちゃんお祖母ちゃんになりました。

 

女王陛下は、このとき51歳。

 

 

《  につづく 》

 

 

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コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (名古屋のひま老人)
2016-06-10 11:37:53
トムジョーンズのことを検索していたら、こちらのブログにたどり着きました。貴重な写真をいっぱい見せて下さり感謝します。ありがとう。素晴らしいブログです、これからも毎日楽しみに訪問させていただきます。
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ご訪問ありがとうございます。 (ハナママゴン)
2016-06-11 06:24:13
トムジョーンズ、ときどきテレビで見かけるし話題にも上ります。
私は音楽関係はものすごく疎いので全然知りませんでしたが、往年の大歌手といった感じの方のようですね。
たとえば、イギリスの・・・ 北島三郎とか!?

そのときそのとき興味あることをだらだらと書いているブログですが、喜んでいただけてとても嬉しいです、書く甲斐があるというものです。
これからもよろしくお願いいたします。
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