去年の今頃、ローテンブルクで『ひとりドイツ』していたワタクシ。
オットーに出会って以来、一人で旅行したのは初めて。(父の一周忌のための一人里帰りを除く。)
準備段階では本っ当~に楽しみにしていたのに、車で送ってくれたオットーとムスメとヒースロー空港で別れたら、ルンルン気分(←死語?)は一気にしぼんでしまった。
一人旅ってこんなに寂しかったっけ? 何で一人で出掛けようなんて思ったんだろう・・・ って . . . 本文を読む
15世紀に建てられた家に開設された『人形とおもちゃ博物館』は、ローテンブルクの中心地マルクト広場から路地を南に下ってすぐの右手にある。
すぐというのは、1分もかからないくらい、石を投げれば届きそうな距離です。(投げませんが。)右側の建物がそう。
(ちなみに路地の突き当たりの建物は『中世犯罪博物館』。)
30年にわたって収集された人形とおもちゃを展示するため1984年7月に開設された私設博物館で . . . 本文を読む
今さらですが、かわいいですよねー たま駅長。
インターネットのおかげで北半球の反対側にいても、たま駅長のことを知ったり写真を見たりできます。
恵まれた時代になったものです。
旧駅舎には、駅長室まであったそうで。くすっ。
建て替えられて去年8月にオープンした新駅舎は、『たまミュージアム 貴志駅』。
猫をモチーフにしたデザインだそうですね。(ちゃんと耳まである・・・)
この駅舎の写真 . . . 本文を読む
私には兄が一人います。兄は美大を卒業し、現在は造型の仕事をしています。
美術的センスも才能も、私の場合、その兄にすべて持っていかれたみたい。
私自身は美術に関してはセンスも才能もなく、そもそも興味もあまりありません。(骨の髄まで『花よりダンゴ』な人間です・・・)
そのためか中世のドイツの彫刻の巨匠、ティルマン・リーメンシュナイダーの名前も、ドイツに興味を持ってから初めて耳にしました。
去年の『ひ . . . 本文を読む
去年10月に念願かなってローテンブルクに行った私。ローテンブルクのヒーロー・トップラー元市長が1388年に建てたという週末用の別荘も、見物に行った。
別荘は町から少し離れている。市壁に囲まれた町の外、しかも西側の斜面を下りきったタウバー河の畔にある。
『トップラー小城』(Topplerschlosschen)という名のごとく、本当に小さい、一見すると穀物倉庫みたいな建物だった。
1階の方が幅狭な . . . 本文を読む
前にローテンブルクで食べたもの③の末尾でちらりと触れた、レストラン・バウマイスターハウスの右隣のパステルグリーンの建物に、600年も前に住んでいらした方。
今回はその方、トップラー元市長のお話を。
この建物、現在は“Gasthof goldener Greifen”というレストラン兼プチホテルになっている。
建物の前面に“Wohnhaus des grossen Buergermeiste . . . 本文を読む
日本人にはとてもポピュラーなドイツのロマンチック街道。この『ロマンチック街道』という名称は比較的新しく、1950年にドイツ観光局が名づけたものらしい。(でもイギリスでは全然有名じゃないみたいで、「知っている」という人にまだ会ったことがない。)
ロマンチック街道沿いの町でも1、2位を争う人気の町、ローテンブルク。中心にあるマルクト広場には、一日に何度か、正時前になると観光客が集まってくる。広場北側に . . . 本文を読む
ローテンブルクで食べたものの締めは、・・・ケーキでしょうね 何といっても。
朝食は宿でのビュッフェ・スタイル。ランチと夕食は外で食べなきゃならなかったが、一日二度もしっかり料理されたものを食べてしまうと太るので、旅行中はランチをしっかり食べ、夕食は軽く済ませることにした。
で、スーパーで買ったリンゴとヨーグルトと飲み物を宿に戻って食べる、なんてことをしたわけだが、そこは甘いものに弱いワタクシ。
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「ドイツ料理は苦手」という方もいるようですが、私は大好き ルーブルさんにお邪魔しなかった日に食べたドイツ料理を紹介します。
最初に食べたのは、私の大好物のじゃがいも団子が添えられたローストポーク。本当に好物なので、じゃがいも団子が添えられた料理を探したくらい。もちもちした食感がたまらないのです
千切り紫キャベツの煮たのもおいしかった。ローテンブルクのマルクト広場から西のブルク門に向かって延びる . . . 本文を読む
久しぶりになってしまったが、しつこくローテンブルクの話題に戻ってと。
私が住むあたりには、日本食レストランはない。一番近いので、スゥィンドン(Swindon) 北郊にある Stanton House Hotel 内のレストランだろうか。スゥィンドンにホンダの工場があり、その出資で建てられたホテルだったと聞いたような覚えがある。前に三度ほど行ったことがあるが、我家から車で小一時間かかるので、そうい . . . 本文を読む