ハナママゴンの雑記帳

ひとり上手で面倒臭がりで出不精だけれど旅行は好きな兼業主婦が、書きたいことを気ままに書かせていただいております。

オットー作スコッチ・パンケーキ

2024-02-14 21:29:17 | 日記

今日はバレンタインデーですね。

バレンタインデーは日本では、『女性から男性にチョコレートを贈って愛を告白していい日』 みたいな

特殊な解釈をされていたので、イギリスに来てからそんな日ではなかったことを知って、目からウロコでした。

イギリスでは、というか西欧の別の国々でもそうかもですが、

バレンタインデーには男女を問わず、愛する人や大切な人に、赤いバラの花(束)やプレゼントを、

カードを添えて贈るのが一般的です。

 

日本では義理チョコなんていう習慣まで登場して、日本でOLをしていた頃(=1980年代)の私、あれにはムカついたものです。

(なぁんで一般的に賃金が男性より低い女性が、義理で、散財しなきゃならないのよ!?) と。

もちろん強制ではないから、参加しなくてもいいんですよ。でも参加しないと、「ケチ」 「ノリの悪い奴」 から始まって

「協調性がない」 などと見られるのではないか、との不安から、参加せざるを得ません。小市民でしたね~私。

でも 「近年は義理チョコの習慣は消滅しつつあり、自分への贅沢なご褒美チョコを買う女性が増えている」 と

ニュースで聞いたので、嬉しくなりました。そうそう!悪しき習慣は、廃れるに限る!

 

テンションが低い締まり屋夫婦のオットーと私は、例年通り、今年もプレゼントもカードも無しです。

今朝オットーが 「バレンタインデーだけど何も用意してないよ、ごめんね」 と言ってくれたけど、

ぜんっぜん期待してなかったので、ぜんっぜんっOK!

そういう自分だって、何も用意してないしね!

こうして結婚生活が30年以上続いていること自体が一番のプレゼントだと、私は思っています。

(もちろんサプライズ・プレゼントがある場合は、拒むつもりはありませんが

それに私は先月、日本でそれはそれは楽しく美味しい思いをさせてもらいましたしね 

 

さて昨日の13日火曜日は、パンケーキ・デイでした。

昨日は私は頼まれて仕事に行っていたので、パンケーキは今日いただくことに。

オットーは気が向くとたまに料理してくれるのですが、今日はパンケーキを作る気分だったらしく、

軽い夕食後、スコッチ・パンケーキを焼いてくれました。

イギリスでパンケーキというと、クレープのような薄いタイプのものになりますが、スコッチ・パンケーキは

それよりふっくらと厚めなので、オットーはこちらの方が好みだそう。

ただスコッチ・パンケーキは、直径10cm程度と小さく焼くもののようです。

でも私は、ちまちまと小さいのでは食べた気がしないので、景気良く大きく焼いてもらいました。

アイスクリームとメープルシロップをかけて完食、満腹になりました

(お目汚し写真でスミマセン

 

そうなんです、週末勤務ということで雇われている私ですが、今週は火曜日と金曜日にも働くよう頼まれました。

というのも、今週はハーフ・タームといって、学校が一週間お休みですから。

平日勤務の人が、子供が家にいるので仕事に出られないのだと思います。

ハーフ・タームは、共働き家庭には、大きな頭痛の種でしょうね。

イギリスのサマー・ホリデーとクリスマス・ホリデーとイースター・ホリデーの長さは、

日本の夏休み・冬休み・春休みの長さとほぼ同じです。

ところがイギリスにはさらに、学期の半ばに一週間のお休みがあるのです。

学期の半ばだからハーフ・ターム。

あ、これ、今は別の呼び方をするかもしれません。

今から15年くらい前でしょうか、ムスメがまだ義務教育中だったとき、お知らせがまわってきましてね。

「学校の学期制度を見直して学期の長さを調整します。それに伴いハーフ・タームという呼び方はやめて、

オクトーバー・ブレイク、フェブラリー・ブレイク、ジューン・ブレイクと呼ぶよう改めます」

みたいな内容でした。

それで、長すぎる夏休みが4週間とかになって、その分クリスマスとイースターが少し長くなるのかな?などと訝っていたのですが、

結局そんなこともなく。現在の長期休みは、昔と変わっていません。何だったんだ、あのお知らせは!?

 

つまりイギリスの学校は、日本の学校に比べて年に3週間も多く、お休みがあるわけです。

大学だって、ムスメが大学に行って初めて知りましたが、三年制だし。

日本と同じことは多いですが、違うこともときどきあって、面白いですね。

 

というわけで私は、日本行きのため1月はまったく働かず、先週末(2月10日土曜日)、40日ぶりに、

今年初めての仕事に復帰しました。

私自身は、2月最初の週末から仕事に復帰するつもりだったんですよ。

でも雇用主が、気をきかせて?最初の週末は仕事を入れずにおいてくれたので、ゆっくりさせてもらいました。

40日も働かず、しかも日本で楽しく美味しい思いをたっぷりしてきた後なので、

働くことが (面倒っちいな・・・) と思わないわけでもありません。

でも丈夫で健康なのだから、リタイヤするのはもったいない! もうしばらくは働くとします。

オットーもまだ働いているのですしね・・・

 

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