3月始めに唯一の日本人の知り合いのKさんとランチしたときに、聞いたのですよ。
「チェルトナムにラザニアが美味しいイタリアン・レストランがある」と。
私はラザニアが好物ですが、自分で作るのは面倒そうだから、Kさんとパブでランチするときはいつもラザニアでした。
そんな私のラザニア好きに気づいて、教えてくれたんです。
昔住んでいたチェルトナムだけれども、今は我家から片道40分ほどかかります。
ガソリン代も高いから、一人で行くのはもったいないと、先月ムスメが帰郷した際に、誘って
一緒に行こうかと目論んでいました。
でもムスメがひどい咳に苛まれて体調を崩し、帰郷はなしになってしまって・・・
これ以上待てなくなったので、一昨日、意を決して一人で行ってきました。
(オットーは「食」に興味が薄いので、誘いませんでした。外食代も高いことだしね。)
Gianni Ristorante です。あまり広くはない、落ち着いた雰囲気のレストランでした。
私が二人目の客だったけれど、食べている間にあと3組ほどのお客さんが来ました。
てっきりガーリックブレッドかポテトがつくと思ったけれど、ついて来ませんでした。
でも食べ過ぎになるから、私にはなくて十分でした。
Kさんのお墨付きだけあって、ソースが濃厚で、美味しかったです
ちなみに上の画像のテーブル左端にある丸いものは、バッグ掛けです、念のため。
渡されたメニューではラザニアは14.95ポンド(≒2975円)だったので、それだけ払う覚悟はできていたのですが、
お勘定をお願いしたところ、予想より安くて嬉しいオドロキでした!
ということは、これは、ランチタイム価格かな? (それでも十分高いけど )
しっかり10%のサービス料が取られていますね。
サービス料が取られるようなお店に入ったのは久しぶりだったから、
サービス料の存在を、すっかり忘れていましたわ。
お店の外観の写真を撮り忘れたので、グーグル先生のストリートビューを拝借いたします。
ラザニアが美味しかったし、トマト風味のシーフード・リゾットも気になるので、もう一度行ってみたいなぁ
ランチの前後に、町をぶらつきました。以前貴金属店だったところには、新しいカフェができていました。
Cornish Bakery といい、コーヒーとペイストリーが専門のチェーン店で、国内に数店舗あるようです。
美味しそうなペイストリーに惹かれてウィンドウを覗いてみたけれど、お値段にビックリ・・・
(「ブロナット」はブレッドとドーナットの合成語でしょうか?)
普段はケチケチしてめったに外で飲食しないせいか、完全に時勢に乗り遅れていますね、私・・・
「コーニッシュ・プディング」なんて、名前からして美味しそうだったけれど、お値段に圧倒されて退散しましたわ。
自分で似たようなケーキを焼いて、満足するとします。
オリエンタル・フードのお店では、秋田県産のあきたこまちを発見
買いませんでしたけどね。
昔はひとつ39ペンスで買っていた出前一丁も、倍以上に値上がりしていました。
まぁ昔といっても20年くらい前のことだから、仕方ないのかな。
和名のたれやソース類もかつてないほど揃っていて感動。(やはり、買いませんでしたけどね。 )
これは、全部、茄子・・・?
普通のスーパーで売っている茄子は巨大でひとつ300~350gくらいあるので、日本風の大きさの茄子は珍しいです。
オットーが茄子は苦手なので、買いませんでしたが。(グニャっとした食感が嫌なのだそうです。)
《 後編につづく 》