ビーズうさぎのハナちゃんです!!

日々の生活、山登りや釣り、ドライブなどをアップします。ここの所、巨樹めぐりがメインですが!(汗)

長野県茅野市、湖東須栗平「白山社の大柏樹」(市指定)は倒れてしまいました!!

2020-08-03 06:18:00 | 巨樹・大木
湖東須栗平地区は、茅野市役所の東北東約8kmのところ

国道152号線堀信号から県道191号湯みち街道を東へ

しばらく八ヶ岳西面の斜面を登って行きます

県道の南側(右)に白山社が西向きに鎮座します

目的の大柏樹は、神社北側の県道沿い左手にあったはずですが

2020年7月12日午前に訪れた時には北側に倒れてしまっていました

北側からの白山社入口です

社殿です


境内の御柱です

社殿北側の境内社です

境内から大柏樹のあるはずの道路北側を見ました”樹が倒れてしまっています”

道路に戻ってみました

下の物置の青いトタン屋根を押しつぶしています

根元から倒れています



カラーコーンは安全対策のため置かれていたようです




説明版が残っています
 市指定天然記念物
  白山神社の大柏樹
   昭和42年2月1日指定
樹種 カシワ(ブナ科)
大きさ 目通り幹周4m25
    樹高 約17m
    枝開張東西約21m
       南北約14m
樹齢 推定400年
 県道渋ノ湯堀線が堀から須栗
平に入るとすぐ右手台地上に白
山社の森が見え、道をはさんで
左手道わきに左に傾いた樹形の
大木が見える。これが白山社の
大柏樹である。
 この大柏樹はブナ科のカシワ
で、食物を葉に盛った古代には
、その葉をすべて炊葉と呼んだ
が、今は本種だけにその名をと
どめている。
 地上3mで三本にわかれてい
たが、南側の一本は枯損したた
め1m余上から切断した。現在
は切り口近くにあった小枝が3
m余に成長し、中央と北側の主
幹と共に樹形を形成している。
上部の枝にはヤドリギが、下部
の樹皮にはノキシノブが着生す
るなどしており、カシワでは市
内最大で、諏訪地方でも稀な大
きさのものである。
 古老によると、ここは須栗原
新田の開発以前に親郷南大塩村
の山ノ神のあったところで、そ
のころすでに生えていたもので
あろうとのことである。須栗原
新田の歴史と共に生き続けてい
る貴重なカシワの木である。
  平成15年3月
      茅野市教育委員会

残念です


では、次へ行きましょう



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