気ままに?!

スキルス胃がんが判明 息子の療養生活⑤

6月14日 長男の2回目の胃カメラの細胞診の結果が出る日。

私と次男は施設に行きました。
病院からは院長先生 施設側からは理事長 施設長 担当支援員 看護師が施設の会議室に集まり 
院長先生からの結果報告とこれからの息子の過ごし方の提案がありました。

院長先生からの 胃カメラ 細胞診の結果報告はやはり最悪の未分化の腺癌
スキルス胃がんという内容でした。

院長先生の提案は 
治療は一切しない。 対処療法のみの緩和ケアにすること。
在宅で母親一人での介護は辛いものがあり 重篤な状況になれば尚一層難しく困難な状況になる。
なので このまま施設で過ごし 施設で手に負えなくなった時には
私の病院に入院してもらうのが良い方法なのではということでした。

そのことに対して 私は 
施設にいるとき面会 付き添いは出来るのか? 
病院に入院した場合は息子に付き添ってやれるのか?

病院も施設もそれらの質問にはNO の回答でした。
コロナの感染の心配 他の入院患者の目 他の入所者への配慮で無理ということでした。

ならば もう選択は自宅に連れ帰るだけです。

院長先生は もし家での療養を希望するなら一刻も早く自宅に連れ帰るべきで
今なら当分の間元気に過ごせますからその間に楽しいことやお話をいっぱいすればいいのいではないでしょうか。
と言われ 在宅療養になったときに訪問診療をしてくださる先生には胃カメラや
MRI  CTなどのコピーを添付した紹介状を書いておくので後日取に来るように言われました。

施設側も ご家族様の一番の希望を優先したいと思います。とのことで6月21日に退所することを決め 
その間に施設は退所の事務処理 息子の荷物の整理 私は市役所 地域包括支援センター 
これからお世話になるお医者様への報告やお願い 太極拳教室の代表の引継ぎなどをしていました。

息子にはその一週間がとても長かったようで 嘔吐する回数が増えてしまい
予定より2日早め6月19日に家に連れ帰りました。


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一昨日の18日 四十九日の法要と納骨を済ませました。

お骨が無くなった仏壇の前に座ると以前にもまして寂しさがこみあげてきます。






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