大型連休明けの5月6日
昼過ぎに息子が在園している施設から電話がありました。
施設からの電話はたいがい楽しいことの報告か 今度こういうところに連れて行きたいのですがよろしいですか?などと私にも嬉しい電話が多いのでこの日もウキウキ電話に出ました。
でも違っていました。
食欲旺盛 病気知らずの息子が前日の夜とこの日の昼食後吐いたという内容でした。
生まれてこの方そんなことは一度たりとも無かった息子です。
ただ事では無いと感じた私はすぐ息子が行くという病院に駆けつけました。
息子は担当の支援員さんと施設の看護婦さんに挟まれ静かに長椅子に座っていて私の顔を見るなりニコッとしました。
「コロナでずーっと会えなかったのですから今日は息子さんと手を繋いで一緒に座っていてください」の有難い言葉に従い診察の順番を待っていました。
診察が一通り済んだところでMRI とCTの検査を受け再度の診察では「胃がだいぶむくんでいる。胃壁もずいぶん分厚いけど 多分胃潰瘍でしょう。コロナで帰省が出来ていなかったからストレスで胃潰瘍になってしまったかな?」との診断で栄養剤と胃潰瘍の薬 食事が摂れなかったときのための点滴剤を処方されて息子は施設に帰っていきました。
「一週間もすれば胃潰瘍は良くなりますよ。」のお医者様の言葉に安堵した私も家路につきました。
この時は夢にも息子が恐ろしい病に冒されているとは思ってもみませんでした。
重苦しい事実の羅列のブログもう少しの間続きます。申し訳ございません。
息子の療養記録と私の気持ちの整理のための一方的なものになっております。
皆様の楽しいブログに訪問することもコメントすることも今はためらっております。