日々是わんこ

ミニチュア・ダックスとアイリッシュ・セター、毎日がお犬様中心の夫と私。ドタバタの日々を告白します。

クリスマスに苦しめられてます

2008-12-25 11:26:29 | うちのわんこ
年末・年始になると『何かしら』仕出かしてくれるアトムですが、今年もやらかしてます。

              今年もやっちまいましたぁ

仕込みは20日頃のお山でした。
お気に入りのフライピュートーイを噛み壊し、ゴックン。

壊したおもちゃの破片を拾い集めましたが、みつからなかった部分がありました。
何故?アトムがお腹の中にしまいこんでしまっていたからです。

21日、22日と何事も無く、23日も無事終わろうとしていた深夜の1時半(正確には24日ですね)。
アトムの作戦が始まりました。この時パパはお風呂。
ソファーで眠っていたアトムが目を覚まし、「お外にだせぇ」と窓をドゲン、ドゲン叩きだしました。庭に放してやると中々戻ってきません。
心配になり玄関から外に出て「アトムー」と呼べど戻ってこない。
門扉は閉まっていたから脱走はあり得ません。カーポートを見ても庭に廻ってもアトムの姿は無く、「おっかしいなぁ」と思いながら庭からカーポートに戻ってみると、ゲートの側、ブロック塀に寄りかかるようにしてうずくまるアトムを見つけました。アトムの側には下痢ッピのような痕跡と匂い。
『下痢してしまったんだなぁ、気の毒に』と思いつつ「アトム、お家に入るよ」と声を掛けても、アトムは震えながらうずくまったまま動きません。

『様子がおかしい!』と感じた瞬間から半ばパニック!
まさか、恐ろしい『胃捻転』なんじゃないか?と私の思考は悪い事、悪い方へと偏りだします。こんな時にパパは呑気にお風呂に入っているし~!

手遅れになっては大変!とばかりに「パパ、アトムの様子がおかしいから、早くお風呂出てぇ!なりたさんに電話していい?」と慌てながら声を掛け、訳は解らないけれど、私の緊張感だけは感じたパパは「電話して!」と一言。
この後、大慌てのパパはヒゲも剃らずにお風呂から出てきたのです。

そして私は掛かりつけの獣医さんに電話。先生が折り返しの電話をくれるまでの間、アトムのお腹の張りをみたり、熱があるんだろうか?とおでこ(?)を触ってみたり(解るはずないのにねぇ。慌てると可笑しな事をするものです)。
当のアトムは比較的落ち着いていて、震えも止まっていました。

深夜2時、獣医さんから「どんな感じですか?」と電話が入りました。
そこでアトムの状態について数分やり取り。先生が「胃捻転の心配はないと思いますが、どうしますか?」との言葉。アトムの落ち着いている様子に「朝まで様子を見て状態が良くならなかったら伺います」と伝え、深夜の電話のお詫びをし、電話を切りました。

パパは翌日も仕事です。
その夜は私がソファーでアトムに付き合って眠りました。
その後アトムが動いたので2回ほど目を覚ましましたが、アトムは落ち着いていて、体の向きを変えては再び眠っていました。

パパの出勤時にも私もアトムもソファーで寝ており、パパが出かけてしまってからは私とアトムにはなも加わり一人と2匹はグースカ眠り続けてしまいました。
いつものように「メシ食いたーい!」のアピールもしませんでした。
そして9時頃。眠っていたアトムがウグッウグッとゲボが出る様子。
はなのオシッコトレーの上に少しだけ戻しました。
でも、そのゲボがメチャクチャ臭い!あまりの匂いにうんPをゲボしたんじゃないかと思ってしまうほどです。
その後、アトムを庭に出してやり、私も様子を見るために外へ。
するとアトムはまたもやゲボしたようです。そのゲボの正体は…
飲み込んだおもちゃ達!

ゲボったおもちゃをビニール袋に入れ獣医さんの元へ。
アトムは注射を3本(抗生物質と胃酸を抑える薬2種)打ってもらい経過を見ることに。
食事はおかゆを少量与えるようにして、夕方アトムの様子を電話で報告することになりました。
そして夕方、アトムの様子を電話で伝えると「内服薬を取りに来れますか?」との事。
私は薬を頂きに本日2度目の獣医さんへ。
3日分の抗生物質と胃酸抑制剤を頂いてきました。

その後はアトムの食欲も戻り、私たちの食べているものを欲しがる『いつもの』アトムです。でも食事はおかゆ。
アトムの食事に付き合わされて、はなもおかゆを食べています。
でも、はなちゃんおかゆが気に入ったようで白粥を美味しそうに食べています。

今年のイヴもアトムのお陰で散々!
ケーキもご馳走も無いイヴでした。

アイリッシュ飼いに『ホーリーナイト』は来るのでしょうか?