日々是わんこ

ミニチュア・ダックスとアイリッシュ・セター、毎日がお犬様中心の夫と私。ドタバタの日々を告白します。

迷い犬

2008-03-24 01:32:54 | みんなのわんこ
先週の木曜の事、私たちは犬を保護しました。
雨の中、車道のど真ん中を一人トコトコ歩いていた黒い芝犬のミックスで結構お年寄りのようでしたが、とても人懐こく、甘え上手でした。

ご近所のアトムのお友達・まるちゃん(甲斐犬)のお宅で預かっていただき、交番に届けると翌日の朝には飼い主さんが判明し、保健所が一旦預かって、飼い主さんに引き渡す事になりました。

迷子犬の飼い主さんは歩いても15分くらいのところの方だったのですが(それ以上詳しく教えてもらえませんでした)、素直に「良かったね」と言えませんでした。
何故なら、その飼い主さんが今までにも何回もわんちゃんを逃がしては保健所から指導を受けている方だったからです。

保健所から「飼う気があるのですか?」と言われると「あります」と答えるそうですが、また逃がしてしまう…の繰り返しなのだとか。
その度に、そのわんちゃんは車道だろうが歩道だろうが、真ん中だろうが端っこだろうが、お構いなしにトコトコ放浪していたわけで、無事でいるのが不思議なくらいと思うのは私だけでしょうか?
飼い主さんはいなくなった愛犬が心配じゃないのでしょうか?

飼い主さんの不注意から逃げてしまったのだとしたら、以後逃げられないように工夫や努力をするはずです。なのに度重なる「逃げ」は意図的?

そんな訳で私もですが、まるちゃん家でも1晩だけとは言ってもお世話したわんちゃんが心配で、保健所に引き渡したが最後、飼い主さんが迎えに来なかったら?…などと不安でしたが、だからと言って私たちにも策は無く、ひとまず保健所の手にゆだねました。
それが金曜の朝のことです。土・日は保健所もお休みだったでしょう。

明日、管轄である日野の保健所に電話してみようと思います。
あのわんちゃんが無事に、とりあえずは飼い主さんのところへ帰れたのかどうか確認してみようと思っています。
ただ怖いんです。「飼い主さんが飼育放棄しました」って言われたらどうしようって思うと…。