世界バプテスト祈祷週間

2023-11-26 | 個人的なこと

世界バプテスト祈祷週間が始まりました。

特に初日の礼拝では世界伝道を覚えて多くの教会が特別なプログラムをもっています。

この週に限らず世界祈祷バザーや一円玉、五円玉、五十円玉等「大海の一滴」の献げもの。

小羊会の子どもたちに「ロティ・ムーン」の話しを伝えたのは今は懐かしい思い出。

話すために学び、そしてまた忘れ、もう一度学び、またまた忘れてしまいの繰り返し。

子どもたちに話すことは恵み私自身が学び直すこと、恵みの蓄積でした。

 

本日ある教会の巻頭言「世界宣教/ロティ・ムーン」を見つけ、コピペしました。

世界宣教に遣わされる者、祈りや献げ物で支える者、小さな働きをも用いられる主に感謝して

 

世界祈祷週間、そしてそして・・・アドベント、クリスマスがやってくるのです。

 

 

 
 本日から来週の日曜日まで、世界バプテスト祈祷週間です。女性連合が中心となって全国の諸教会に呼びかけ、それぞれの教会では女性会が世界宣教についてのアピールをします。現在、日本バプテスト連盟が海外に派遣している働き人は、インドネシアの野口日宇満・野口佳奈宣教師と、ルワンダの佐々木和之国際ミッションボランティアです。今では全国のバプテスト教会で定着し、年末の風物詩(?)ともなっている世界バプテスト祈祷週間ですが、その起源に一人の女性の存在があることをご存知でしょうか?
 その人の名前はロティ・ムーンと言います。1840年にアメリカのバージニア州で生まれた女性です。幼少期はお転婆でいたずら好きな、活発な子どもでした。学生時代にクリスチャンとなったロティは、卒業後は教師として働いていましたが、いつも心には神に仕えたいという思いがありました。その時、中国に宣教師として行っていた妹から手紙があったのです。そこには神のことを伝える働き人が不足していることが記されてありました。これを神の導きと信じたロティはすぐに中国へ行く決心をし、2か月の船旅を経て中国に渡ります。
 中国の農村部で伝道を始めたロティですが、見慣れない外国人の話を当初は誰も受け入れませんでした。それでも粘り強く人々に関わり語り続けるうちに、少しずつ心を開く人が与えられ、ロティの農村伝道は広がって行ったのです。しかし中国は広い国です。少人数での伝道には限りがありました。そこでロティはアメリカの教会に手紙を書き、支援を要請します。その手紙の中でクリスマス前の1週間、世界のことを憶えて祈り、献金することを提案したのです。この提案に賛同したアメリカの女性たちは南部バプテスト婦人宣教団体を結成し、祈りと献金の活動を始めました。それが世界バプテスト祈祷週間の始まりです。1888年のことでした。
 40年間の中国滞在中、ロティがアメリカに戻ることはほとんどありませんでした。そのロティは体調を崩し帰国することになりました。しかし1912年12月24日、上海からサンフランシスコを目指す船の中で、72年の生涯を閉じたのです。ロティの中国での歩みはクリスマスに始まり、クリスマスに終わりました。そこで世界バプテスト祈祷週間はクリスマス前の時期に行われるようになったのです。今年も私たちは神の愛を伝える働き人を憶えて祈り、お献げいたしましょう。

 

 

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