イガホオズキをどうしても見たくて9、16日の2日間、横浜自然観察の森へ行ってきました。
両日とも暑くて暑くて、、、約4時間でギブアップ。
でも、目的のイガホオズキ、ガガイモなどなど見る・撮ることができ、大満足でした。
それにしても真夏に咲く小さな花を撮るのは熱中症スレスレ(^^;
厄介なものに嵌まってしまったなぁと言いながら、やめられません。
今日から数日、自然観察の森の花たちをご紹介します
イガホオズキ(毬酸漿) ナス科
9日の時は見つけられず、、、mirusiruさんに教えていただき、16日に撮ることができました
以前あるサイトで裏高尾・小下沢で撮られたこの花がアップされていて、
それ以来見てみたいなぁと思っていました
それがなんと鎌倉との境目ではありますが横浜市内で見ることができるとは♪
想像していたよりも小さな花、近くを通っても気付かないかもしれません
果実の外側に棘状の突起があることからこの名がついたそうです
「ガクは花が終わってから大きくなり、1センチほどの球形の果実を先を残して包み込む…」
と、図鑑には書いてありましたが、どうしてそうしたの??と聞いてみたいです
花は約5ミリの鐘形で淡黄白色で、花冠内側の奥に淡緑色の斑点が2個ずつお化粧をしているようです
花は葉のわきに1~4個吊り下がります
ハダカホオズキ(裸酸漿) ナス科
イガホオズキを撮った後、あまりの暑さの退散途中で偶然見つけました
葉がイガホオズキに似ていたので足を止めよく見ると、
しばらく見ることができなかったハダカホオズキでした♪♪
果実が袋に包まれず、裸であることからついた名だそうで、
晩秋に真っ赤に熟した8ミリほどの果実をたくさん吊り下げます
花は葉のわきから数個下がり、淡黄色の短い鐘形
先は5裂して反り返っています
イガホオズキに比べ花茎が細くて少し長めのせいか、少しの風にもゆらゆら。。
息を止めてもピントがなかなか来なくてめまいがしそうでした
( 撮影日:2020年8月16日 )