Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

栂池自然園(12) コバイケイソウ、ミヤマバイケイソウ、バイケイソウ

2018-08-08 21:06:48 | 栂池自然園

高山に咲く花の代表的な存在のコバイケイソウ、
昨年はほとんど見られませんでしたが、今年はたくさんの花を見ることができました。
コバイケイソウはシュロソウ科シュロソウ属のひとつで、
シュロソウ属の花は日本には3種1雑種があるそうです。
3種とは、コバイケイソウ、バイケイソウ、ミヤマバイケイソウで、
今回全部を見ることができました♪
 
 
 
( 花をアップで見ると端正な顔をしています )
 
 
( 上の2枚は子房が膨らんできていて、これから種子になるところです )

コバイケイソウ(小梅蕙草)

 
 
ミヤマバイケイソウ(深山梅蕙草)
草丈はほぼコバイケイソウと同じくらい。
花が緑色をしていることと、花の中心部が黒っぽいのが個性的で、
撮っているときはコバイケソウと同じ仲間だとは思いませんでした。
夜行バスの睡眠不足と日差しの強さに疲れてしまい、早めに宿へ戻る途中だったので、
集中力と根性が無く、また翌日は撮り忘れてしまった、、、という、
悔いの残る花になってしまいました(^^;

 
 
 
バイケイソウ(梅蕙草)
別名:オオバイケイソウ、エゾバイケイソウ
草丈は30~150センチと長身です。
旅行初日の午前中、栂池高原にある塩の道を歩き、牛方宿へ出る手前で撮ったものです。
花は黄緑色や白色があるそうですが、
花はすでに終わっていたので雄しべの様子なども見ることができませんでした。
栂池自然園の図鑑にはこの花が掲載されているので、
自然園の中でも見ることができたのかもしれません。

( 撮影日:2018年7月15・16・17日 )

箱根・神山のバイケイソウ
そういえば…と、思い出したのがコアジサイを撮りに箱根・大涌谷から神山へ登ったとき、
途中に生えていたバイケイソウ。
今回栂池では花が咲いた状態のが撮れなかったので、8年前の画像を倉庫から出してきました。
(今は立ち入り禁止になっています)
 
 
バイケイソウの後ろにはコアジサイが咲いています(懐かしい~)
 
 
(2010年7月10日 箱根・神山)

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栂池自然園(11) エンレイソウ、オオバミゾホオズキ、オオヒョウタンボク、オオレイジンソウ、オガラバナ

2018-08-07 20:36:20 | 栂池自然園

 
 
 
 
 
エンレイソウ(延齢草) ユリ科
ひときわ大きな3枚の葉の中心から花柄を出し、1個の花をつける不思議な花。
花弁に見える褐紫色には外花被片で、長さは1~2センチほどです。
自然園では木道脇のあちらこちらで見ることができますが、
気付かず通過してしまう人が多いのにはちょっとびっくりでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
オオバミゾホオズキ(大葉溝酸漿)  ゴマノハグサ科
楠川の河原の斜面や中洲の岩の間などで咲いていて、
まわりにはヤグルマソウやコミヤマカタバミ、ズダヤクシュも生えていました。

 
 
 
オオヒョウタンボク(大瓢箪木)  スイカズラ科
白い花が2つずつ、行儀よく並んでいます。
9月には2個がくっついた赤い実になるそうです。
その姿も見てみたい…♪

 
オオレイジンソウ(大怜人草)  キンポウゲ科
残念ながら今回は蕾しか見られませんでした。
きっと一週間後くらいには…

 
 
 
オガラバナ(麻幹花)  カエデ科
別名:ホザキカエデ
7月ごろ、本年枝の先に総状花序を直立し、黄緑色の雄花と両性花をつける、、、
と、図鑑には書いてありますが、う~む(^^;
まだまだわからないことだらけです。


( 撮影日:2018年7月16・17日 )

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栂池自然園(10) アカモノ、イワイチョウ、コイワカガミ、ウバユリ、ウラジロナナカマド

2018-08-06 21:06:53 | 栂池自然園

今回初めて見ることのできた花のアップが終わりましたので、
残りの花たちをあいうえお順に花の名前だけを記載してアップしていきたいと思います。

 
 
 
 
アカモノ(赤物)  ツツジ科
花は長さ7~8ミリ、下向きに咲く小さな愛らしい花です。
ただ、撮るには両肘・両膝を地面につける行き倒れスタイルでないと。。

 
 
 
イワイチョウ(岩銀杏)  ミツガシワ科

 
 
コイワカガミ(小岩鏡)  イワウメ科

 
 
ウバユリ(姥百合)
今年は株の状態があまり良くないように感じました。
昨年大きな株がたくさん生えていた場所では枯れていたり、
ゴンドラリフト・栂の森駅近くの株の蕾は傷んでいました。

 
 
 
ウラジロナナカマド(裏白七竈)  バラ科


( 撮影日:2018年7月16・17日 )


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栂池自然園(9) ミヤマアカバナ、ミソガワソウ、イブキトラノオ

2018-08-05 22:32:55 | 栂池自然園

初めて見ることができた花のご紹介は、今日で最後になります。
思いがけず出会うことができた花、見たいと思っていた花など、、、大満足でした。
でも、まだまだ見たい花はたくさんあるし、もう一度納得のいくように撮りたい花もあるし、
来年も行くことになりそうです♪

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ミヤマアカバナ(深山赤花) アカバナ科
「もしかしてアカバナ?」と思いながらも、
地元の市民の森や箱根湿生花園で見たアカバナとは花の大きさが違い
5ミリあるかないかの小さな花でした。
宿に戻り、荷物の中に入れてきた「栂池自然園・花の旅」という図鑑で調べて名前が判明♪
思いがけない花との出会いでした。
小さな川の砂利と岩の間に生えていて草丈が5センチ程度しかないので、
うっかりすると見落としてしまいそうです。

 
 
 
 
 
 
ミソガワソウ(味噌川草)  シソ科
ミヤマアカバナが生えていた川に渡してある木道脇に生えていました。
草丈は1メートルほどあり、下ばかりを見て歩いていたので行きには気付かず通り過ぎていました。
花は淡い紫色で、高尾・日影沢のラショウモンカズラを小さくしたような印象です。

 
 
 
 
イブキトラノオ(伊吹虎の尾)  タデ科
浮島湿原のお花畑で咲き始めていました。
野原などに生えているタデ科の花とは違い、アップで見ると不思議な形をしています。
「真ん中に3本のびているのは雌花で黒っぽい葯をつけているのが雄花??」
などと思いながら眺めるのもなかなか面白いものです♪
図鑑では『花弁はなく、ガクは深く5裂し、長さ3~4ミリで淡紅色か白色』とあります。


( 撮影日:2018年7月16・17日 )

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栂池自然園(8) タニギキョウ、ハゴロモグサ、マタタビ、ミヤママタタビ

2018-08-03 23:40:16 | 栂池自然園

今日も昨日に引き続き、今回初めて見ることができた花をご紹介します。

 
 
 
タニギキョウ(谷桔梗)  キキョウ科タニギキョウ属
図鑑には『山地の木陰などに生える小さく弱々しい多年草』と書いてありますが、
木道と木道の間の隙間でしっかり根を張り、花を咲かせている様子からは逞しさを感じます。
茎の先端や上部の葉の脇に1センチに満たない鐘形の花を上向きにつけます。
花色は白~淡紫色があるようですが、自然園でみたのは白でした。

 
 
 
 
ハゴロモグサ(羽衣草)  バラ科ハゴロモグサ属
なかなか名前を見つけることができず、図鑑を1ページずつめくってやっと見つけることができました。
図鑑には『南北アルプス、北海道・夕張岳にまれに生える多年草』とありました。
この花は自然園の中ではなく、自然園に向かう途中の道端に一株だけ生えていて、
見ることができたのは幸運だったと思います。
花径3ミリの黄緑色の小さな花を茎の先につけるのですが、
あまりにも小さくて、パソコンで見るまでどのようになっているかわかりませんでした(^^;

 
  
 
マタタビ(木天蓼)  マタタビ科マタタビ属
山地に生える落葉つる性の木です。
花期に枝先の葉が白くなるので、すぐに見つけることができます。
花は直径約2センチで、雄花、雌花、両性花があるそうですが、
撮影できたのは雄花だけでした。

 
 
ミヤママタタビ(深山木天蓼)
撮影場所は違っていましたが、マタタビだと思っていました。
図鑑で調べているうち花や葉の形が違うことに気付き、ミヤママタタビとしました。
葉は卵円形で先端が鋭く尖り、基部は心形。
雌雄異株ですが、画像のは雄花で、雌花は気付けませんでした。


( 撮影日:2018年7月15日 )

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栂池自然園(7) オククルマムグラ、クロクモソウ、ミヤマカタバミ、ゴヨウイチゴ

2018-08-02 23:13:52 | 栂池自然園

昨年栂池自然園に行ったのは7/23~25、今年は約一週間早い7/15~17でした。
撮影した花々は同じのが大部分でしたが、今回初めて見ることができたのが10種近くありました。
勿論、去年は雨模様でじっくり探すことができなかったせいなのかもしれませんが、
来年行けばまた新たな出会いに恵まれるかも…♪

 
 
 
 
 
オククルマムグラ(?)
昨年も一株だけ見ることができたのですが、
まともな画像が1枚だけで「キクムグラ」と間違って紹介をしてしまいました。
今回は撮りにくい場所に咲いていたものの10枚以上撮ることができたので、
アカネ科ヤエムグラ属の仲間というところは間違いないだろうというところで、
では名前は…??
図鑑に載っている種類に該当しそうなのは見当たらず、ネット検索。。
葉の形や厚みなどからオククルマムグラであろうということにしました。

 
 
 
 
クロクモソウ(黒雲草)  ユキノシタ科ユキノシタ属
深山の渓流沿いに生える多年草です。
暗紫色の花は、直径5ミリ程度しかない小ささで、
尖がり帽子を被った小人が両手両足を広げて風に向かっているように見え面白いです。

 
 
ミヤマカタバミ  カタバミ科カタバミ属
山地の木陰などに生える多年草です。
葉はすべて根生し長い柄があり、白色の花は淡い紫色のすじが入っています。
葉は結構たくさん見ることができましたが、花が開いているのはこの個体だけでした。

 
 
 
 
 
 
ゴヨウイチゴ(五葉苺) バラ科キイチゴ属
別名:トウゴクイチゴ
短い枝の先に直径1.5~2センチの花を下向きにつけます。
画像でわかるように花弁は無く、花のように見えるガク片は5個でしばしば3裂(一枚目の画像)します。
ガク片の外側に針状の棘があります。


( 撮影日:2018年7月16・17日 )

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栂池自然園(6) ウスノキ、クロウスゴ、クロマメノキ、コヨウラクツツジ

2018-07-31 23:12:44 | 栂池自然園

昨年はこのツツジ科スノキ属とヨウラクツツジ属の花を区別できず、
すべてクロウスゴとしてアップをしてしまいました。
今年はしっかり撮影をしてそれぞれの花を区別することも目的のひとつでした。
それでもどれも小さな花ですので、
今、目の前にある花がさっき撮った花と同じなのか違うのかが分からなくなる状態で、、、
できるだけ葉の部分も一緒に撮るようにしたのですが、
撮りきれていないなぁ…と今年も反省モードになってしまいました(^^;

 
 
 
 
 
 
 
ウスノキ(臼の木) ツツジ科スノキ属
前年枝の先に緑白色に淡紅色のすじが入った花を1~2個下向きに開き、
花冠は長さ6ミリの鐘形で、先は5裂して反り返ります。
7枚目は淡紅色のすじが薄めですし、花の形も少し膨らみがあるような…
もしかすると7枚目の花はウスノキではないかもしれません。

 
 
 
 
 
 
クロウスゴ(黒臼子) ツツジ科スノキ属
本年枝の下の葉の脇に紅色を帯びた緑白色の花を下向きに咲きます。
花冠は直径約5ミリの丸いつぼ型で、先は5裂し反り返ります。
この花は意外にわかりやすいということが今回わかり、収穫でした(*^^)v

 
 
クロマメノキ(黒豆の木) ツツジ科スノキ属
撮りやすいところに付いていた花がこの枝だけでしたので、花の中の様子を撮ることができませんでした。
図鑑には、『前年枝の先に紅色を帯びた緑白色の花を1~2個開く。
花冠は長さ5~6ミリのつぼ型で先は浅く5裂する。雄しべは10個、雌しべは1個』と書いてあります。

 
 
 
 
コヨウラクツツジ(小瓔珞躑躅)  ツツジ科ヨウラクツツジ属
葉の出る前または同時に黄緑色~赤紫色の花を枝先に数個開きます。
花冠は長さ5ミリのゆがんだつぼ型で先は5裂し、両面に細かな毛があります。
花色は日の当たる部分に赤みが出ているのではないかと感じました。

( 撮影日:2018年7月16・17日 )

名前や分類など違っていましたら、コメントで教えていただけるとうれしいです。
よろしくお願いします。

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栂池自然園(5) タケシマラン、オオバタケシマラン

2018-07-30 22:03:18 | 栂池自然園

オオバタケシマランは昨年撮ることができましたが、
タケシマランは見つけることができず今年こそは…と、撮りたい花の一つでした。
思いのほか日差しが強く、木陰のない場所の木道ではじっくり探すことができませんでした。
とりあえず涼を求めて風穴へと向かいました。
昨年は雨が降っていて風穴傍のミツバオウレンをしっかり撮れなかったので、
まずは、、、とカメラを向けた先に、小さな小さな花のようなものが葉の脇からぶら下がっていました。
なんとそれがタケシマラン♪
3日続けて200枚近く撮影、セレクトはしたのですが結局20枚のアップになってしまいました(^^;
同じような画像ですが、ご覧いただければうれしいです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
タケシマラン(竹縞蘭)
ユリ科タケシマラン属
深山の針葉樹林帯に生える多年草で、草丈20~50センチなるそうですが、
風穴傍に生えていたのは20~30センチ程度だったように思います。
葉の脇から花茎を出し、5~6ミリの淡赤褐色の小さな花をつけます。
花もよく見ると、中心は淡赤褐色ですが、花弁の先は淡緑色で反り返っていました。
図鑑などの写真では花の大きさが想像できなかったので、あまりの小ささにびっくりの出会いでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
オオバタケシマラン(大葉竹縞蘭)
ユリ科タケシマラン属
深山の林下や谷すじなどに生える多年草です。
自然園では木道脇のいたるところで見ることができました。
草丈は50~100センチと大きく、2~3本に枝分かれします。
花茎は葉の裏を這うように中心まで行き、葉の中心からぶら下がるように下向きに伸ばし、花を1個つけます。
どうしてタケシマランのように葉の脇から下にぶら下がらないのか、、、不思議な花です。
花は中心がわずかに淡い褐色を帯び、全体的には緑白色の広い鐘形で先は反り返っています。
風が吹くと葉も花も揺れ、風情があります♪♪


( 撮影日:2018年7月16、17日 )

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栂池自然園(4) ネバリノギラン、ベニバナイチヤクソウ、ノビネチドリ、ハクサンチドリ

2018-07-29 19:57:27 | 栂池自然園


 
 
 
ネバリノギラン(粘り芒蘭)
キンコウカ科ソクシンラン属
高山や深山に生える多年草で、日本の固有種だそうです。
昨年は見ていなかったのですが、一株だけでしたが今回初めて見ることができました♪
花色は地味ですが、のぞき込んで見た蕊の先は口紅をちょこっとつけたようなオレンジ色で色っぽい♪♪

 
 
 
 
 
ベニバナイチヤクソウ(紅花一薬草)
ツツジ科イチヤクソウ属 ※
昨年と同じ場所に生えていたので、簡単に見つけることができました。
草丈は10~20センチ程度で、花色は濃い桃色から白っぽいものまで個性がありました。

※いつも参考にしている図鑑ではイチヤクソウ科になっていましたが、
旧イチヤクソウ科は新しい植物分類体系では全てツツジ科に含められているそうですので
ツツジ科に修正しました。

 
ノビネチドリ(延根千鳥)
ラン科テガタチドリ属
山地から高山の樹林下に生える多年草です。
これも昨年と同じ場所で待っていてくれました♪
花の付き方が順序良くではなく、何となくごちゃごちゃ押し競饅頭(おしくらまんじゅう)状態が面白いです。

 
 
 
 
 
ハクサンチドリ(白山千鳥)
ラン科ハクサンチドリ属
高山の草地に生える多年草です。
和名は石川県白山に多く、千鳥の飛ぶ姿に似るところからついたそうです。
自然園の中でもたくさん飛んでいました♪


( 撮影日:2018年7月15~17日 )

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栂池自然園(3) スズムシソウ(?)、ミヤマチドリ、ホソバノキソチドリ

2018-07-28 18:31:23 | 栂池自然園

2300枚の画像を分類し終わるのに10日もかかってしまいました。
花の名前がわからなかったり、区別がつかなかったり…
今日からまじめにアップをしていこうと思っています(^^;

まずは、自然園で出会った方に教えていただいたスズムシソウ(?)・ミヤマチドリと
同じツレサギソウ属のホソバキソチドリの三種類をご紹介します。
 
 
スズムシソウ?(鈴虫草)
ラン科クモキリソウ属
以前、鎌倉・光則寺で一度鉢植えのを見せていただいたことがあり、その時は唇弁の色が淡い茶色で鈴虫の羽の色に似ていました。
今回のは極淡黄緑色なので、同じ仲間のクモキリソウかなぁ、、、とも思ったのですが…
本来ならばあやふやなものはアップすべきではないのかもしれませんが、
教えてくださった方とこの花との出会いを留めておきたいと、アップをすることにしました。

 
 
 
ミヤマチドリ(深山千鳥) ラン科ツレサギソウ属
散策路脇に一株だけ咲いているのを教えていただきました。
ツレサギソウ属はやはり難しかったのですが、図鑑やネット検索で同定をすることができました。
いままでラン科の花と出会う機会少なく、今回これほど様々な種類があることにびっくりし、
自分の知識の中だけで軽々に決めつけてはいけないと思いました。
 
 
 
 
 
 
ホソバノキソチドリ(細葉の木曽千鳥)
ラン科ツレサギソウ属
ツレサギソウ属は素人には同定が難しく、
図鑑やネット検索などの「距が前方に曲がる」という特徴で同定をしました。
木道脇でたくさん見ることができましたが、上手く撮ることができず…
木道脇にはコバノトンボソウも生えていたはずですが、
どれも同じに見え結局撮影をしていたのはこのホソバノキソチドリばかりでした(^^;

( 撮影日:2018年7月15~17日 )

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