Sometime Somewhere

気ままに撮った花々を、気ままにアップしています。
お越しくださった際、足跡を残してくださるとうれしいです。

栂池自然園(8) タニギキョウ、ハゴロモグサ、マタタビ、ミヤママタタビ

2018-08-03 23:40:16 | 栂池自然園

今日も昨日に引き続き、今回初めて見ることができた花をご紹介します。

 
 
 
タニギキョウ(谷桔梗)  キキョウ科タニギキョウ属
図鑑には『山地の木陰などに生える小さく弱々しい多年草』と書いてありますが、
木道と木道の間の隙間でしっかり根を張り、花を咲かせている様子からは逞しさを感じます。
茎の先端や上部の葉の脇に1センチに満たない鐘形の花を上向きにつけます。
花色は白~淡紫色があるようですが、自然園でみたのは白でした。

 
 
 
 
ハゴロモグサ(羽衣草)  バラ科ハゴロモグサ属
なかなか名前を見つけることができず、図鑑を1ページずつめくってやっと見つけることができました。
図鑑には『南北アルプス、北海道・夕張岳にまれに生える多年草』とありました。
この花は自然園の中ではなく、自然園に向かう途中の道端に一株だけ生えていて、
見ることができたのは幸運だったと思います。
花径3ミリの黄緑色の小さな花を茎の先につけるのですが、
あまりにも小さくて、パソコンで見るまでどのようになっているかわかりませんでした(^^;

 
  
 
マタタビ(木天蓼)  マタタビ科マタタビ属
山地に生える落葉つる性の木です。
花期に枝先の葉が白くなるので、すぐに見つけることができます。
花は直径約2センチで、雄花、雌花、両性花があるそうですが、
撮影できたのは雄花だけでした。

 
 
ミヤママタタビ(深山木天蓼)
撮影場所は違っていましたが、マタタビだと思っていました。
図鑑で調べているうち花や葉の形が違うことに気付き、ミヤママタタビとしました。
葉は卵円形で先端が鋭く尖り、基部は心形。
雌雄異株ですが、画像のは雄花で、雌花は気付けませんでした。


( 撮影日:2018年7月15日 )


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