犯罪国家という意味は、犯罪者が国家の中枢に巣くっているということである。
自由民主党という政党が政治権力を掌握し、その政党は、みずからとみずからの友人、そしてみずからに政治資金として提供してくれる企業や個人のために、国民から過酷に取り立ててきた税金=「公金」をひたすらつかい続けている。
そして彼らは不正に入手したカネを懐に入れ、それが不正であると認識されても、警察、検察などの国家機構はその不正を正そうともしない。不正に入手したという点で、自由民主党の政治家は犯罪者である。だが彼ら犯罪者の政治家は、糾明もされない。
まさに日本は、犯罪者国家なのだ。犯罪者による、犯罪者のための、犯罪者の国家。
そうした犯罪者と、犯罪者を守る警察・検察などによって運営される国家に対して、私は怒り続けているが、しかし日本の選挙民は怒らない。犯罪者が行う政治の末端につながり、そこから利益を得ることを了としている。
日本の選挙民は、犯罪者国家の支持者でもある。絶望しかない。