人間が生存を賭けてロボットと戦う近未来小説や映画がありましたが、今までは単なる物語として見ていました。ところが最近、ひょっとすると現実になるかも知れないのではと予感させられるような「事件」がありました。
将棋の電王戦です。プロ棋士対コンピュータの5回戦で、プロ棋士は1勝3敗1引き分けで敗れました。プロ棋士の中には塚田九段や現役A級棋士の三浦八段も含まれています。一昔前まで、コンピュータは人間に勝てないと思われていましたし、現に大分前に私も買った将棋ソフトの実力は、せいぜいアマチュアの3級程度でした。
今回の最終戦を戦った「GPS将棋」というソフトは、東大のパソコン670台以上を接続したシステムということですから、並みのソフトではありません。対戦するのが人間一人では不公平な感じもあります。ただ、現在のパソコン670台が将来1台のパソコンに凝縮されることは大いにあり得ることで、そうなると人間は並みのソフトにも勝てない時代が来そうです。
個人のパソコンで動作する名人より強い将棋ソフトが発売されたら、何年も修行してようやく一人前になれるプロ棋士の面目は、一体どうなるのでしょうか。
翻って、ゴルフの世界でもタイガーウッズより強いゴルフロボットが出現するかも知れません。距離や風速を読む能力はすでに機械の方が優れているし、ショットの飛距離・方向性・安定性も圧倒的に機械の方が勝っています。グリーンの芝目や傾斜を読む能力も、それなりに開発できそうです。
何よりもゴルフで最も重視されているメンタルの面での弱みが、ロボットには全くありません。予選の1打も決勝のウィニングパットも全く同じ条件で打てます。ゴルフのロボコンが開催される日も、もしかしたらそう遠くはないのでは?
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