米女子ツアーに参加する有力選手たちが、ツアーの運営に問題があるとしてビベンズ・コミッショナーの解任を要求する書簡を理事会に送付しました。解任を要求した選手の中には、世界ランキング1位のロレーナ・オチョアをはじめ、ポーラ・クリーマ、ナタリー・ガルビス、モーガン・プレッセル、クリスティ・カーなどなど、そうそうたるメンバーが含まれています。
世界的な経済危機の影響からか、米女子ツアーではこのところスポンサーの撤退が目立ち、試合数が減少しています。2007年以来7つの大会がなくなり、さらに6つの大会のスポンサーが決まっていません。選手たちは、経済情勢だけが原因ではなく、柔軟性に欠ける硬直した運営方針も原因の一端として、「従来のスポンサーとの関係を修復できる新しいリーダーが必要」とコミッショナーの辞任を求めています。
ビベンズ・コミッショナーは昨季、「LPGAで2年以上競技をしてきた外国人選手に対し、英語インタビューの試験を受けさせる」とか、「来年末までに合格できなければ2年間の出場停止とする」など「来年からすべての選手に英語の使用を義務づける」と発表して物議をかもしました。結局世論の猛反発を食らって、わずか2週間で取り消すと言う失態を演じています。
日本国内女子ツアーも試合数は減っているのに、こういう騒動が起きないのはひとえに樋口久子会長の人徳とでも言うべきでしょうか。
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