全米女子オープン

全米女子オープン最終日、宮里藍は最終ラウンドを2アンダーで回り、通算3オーバー10位と健闘、福嶋晃子以来日本人4人目のトップ10入りを果たしました。初出場の大山志保、横峯さくらはともに通算6オーバーの22位で、前日まで日本人最下位に甘んじた藍ちゃんが、米ツアーメンバーの意地を見せた格好です。

ところで、注目のミシェル・ウィー。初日11オーバーの82を叩き先行きが危ぶまれましたが、案の定3日目途中で棄権しました。手首の負傷と言うことですが、組織委をはじめ大方はすでに回復していると見ています。むしろ前大会から尾を引いているアニカ・ソレンスタムとの確執の方が、影響が大きかったでしょう。

組織委も気を使い、初日は比較的仲の良い選手を同じ組にしたようですが、結果はこの通りでした。スポンサーとのしがらみもあるでしょうが、一切を忘れて休養すべき時期に来ているようです。これ以上の言い訳は決して彼女のためにならないでしょう。

復活の特効薬は・・・
彼女の父親がアニカに謝罪した後ハワイ大学の教職に戻り、娘への干渉を一切断ち切ることかもしれません。

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