全米プロ選手権でタイガー・ウッズを破って優勝したY.E.ヤンが、韓国で英雄視されているようです。韓国メディアはヤン選手の快挙をたたえ、李明博大統領もヤン選手にお祝いの電話をかけて「おめでとう。何よりもアジア人としてメジャー大会で初優勝したことで国民の士気を高めてくれた」と祝福しました。
報道によれば、ヤン選手は済州島の貧しいミカン農家の出身で、兄弟が多くて少年時代は食事も十分に取れなかったとか。生活費を稼ぐため、19歳で高校卒業後にゴルフ場でボール拾いの仕事をしたのがゴルフを始めるきっかけとなりましたが、生活が苦しく、ご飯に水を混ぜて食べながらゴルフの練習を続け、ときには工事現場で働くこともあったそうです。
子供の頃から恵まれた環境でゴルフを始め、20歳そこそこでプロデビューして注目を集める最近の日本の選手とは、かなり違いますね。恐らくゴルフも子供の頃から始めた方が圧倒的に有利なスポーツなのでしょうが、気持ちが大切ということでしょうか。ヤン選手の存在は、努力というか根性があれば遅咲きであっても超一流になれることを証明しました。
日本では「ハングリー精神」という言葉は死語になりつつありますが、韓国ではまだまだ健在のようです。女子も含めて韓国の選手が活躍する理由が分かるような気がします。ちなみに決勝当日、済州島にいた父親は午前3時に起床し、水で体を清め、祈とうを済ませてからテレビを観戦したとか。遼くんの父親もまさかそこまではできないでしょうね。
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