ゴルフを語ろう-芝よ、木々よ、風よ

 
ゴルフ初心者サークル、横浜ビギナーズの管理人がつづる

ゴルフなエッセー

雨の天園ハイキングコース

2011年08月22日 | ウォーキング

昨日、雨の中を一人で天園ハイキングコースへ行きました。本来はサークル(KET=鎌倉・江ノ島ウォーキング)の予定イベントでしたが、当日朝になって雨のために中止決定。それでも出かけたのは、万一中止のメールを知らずに出かけてしまう方がいると申し訳ないのと、もうひとつは雨の鎌倉を研究?するためです。

早朝6時に中止決定した時も、そして家を出る時も本格的な雨でしたが、北鎌倉に着くころには雨は止んでいました。これだったらイベント催行でも良かったかな、と思いながらしばらくは北鎌倉駅の周辺をうろうろ。こんなところにコンビニが・・・など、早速今まで気づかなかった新発見がありました。

予定集合時間を過ぎても誰も来ないので(ある意味一安心)、さてどこへ行くかを思案。結局雨が止んでいたこともあって、当初予定していた天園ハイキングコースを目指しました。明月院の前を通ると、いつもは閉まっている正門が開いています。今朝はいつもより時刻が遅いことを実感しました。それにしても9時開門は、鎌倉の施設としては早い方です。

天園ハイキングコースは、入口まで急な住宅街の坂道を登ります。入口に着くまでに息切れしそうなので、ゆっくりと歩きました。コースに入ってしばらくはビニル傘を杖代わりに(これが結構好調でした)歩きましたが、またポツポツと雨が降ってきました。雨カッパを準備していましたが、小雨なのでビニル傘を拡げるだけで凌げます。以降はほぼ傘をさしてのウォーキングになりました。

地面が濡れて滑りやすくなっていたので、転ばないように細心の注意を払って進みました。いくら低い山とはいえ、万一転んで斜面に落ちると、相応の怪我をしそうです。雨で人通りがほとんどないので、自力で這い上がれないと事件になり兼ねません。ちなみに1時間半くらいの山道ウォーキングで、会ったのはたった一人でした。

余談ですが、こういう場合はやはり軍手があった方が安心ですね。足場の悪い急斜面で滑らないように気をつけるためには、どうしても木の枝や石につかまりたくなります。そんな時に素手と軍手では大違い。手が汚れたり怪我をする心配がありません。

誰もいない山道を歩いていると、風の音がよく聞こえます。
そこで一句。
さわさわと 雨の天園 風の音
まずい出来で、申し訳ありません。

一人で山道を歩くのは大して苦になりませんが、降りた後ビールを飲む相手がいないのは淋しいです。結局途中で何も飲食せず、12時半ころに帰宅しました。


ロープを使って降りる岩。軍手が欲しかった。


雨に煙る山道。


天園広場からの眺め


鎌倉カントリークラブでプレーする人たち。雨の中、お疲れ様です。


盆踊りの準備? 後片付け? が進む鎌倉宮。